【関電ガス】関西電力のガス料金&評判:デメリットは?大阪ガスとどっちが安い?

【関西電力】が提供する都市ガス:【関電ガス】のガス料金プランの評判(メリット・デメリット)についてまとめました。【大阪ガス】と比べてどっちが安いのか、「ガス」「電気・ガスセット」プランの料金も徹底比較しています。問い合わせ・申し込み先(電話番号・営業時間)も併せて掲載。
関電ガスとは?:都市ガス供給エリア
【関電ガス】は、関西電力が一般家庭や事務所・店舗向けに提供している都市ガス小売販売のサービス名です。2017年4月の都市ガス自由化と同時に供給サービスを開始し、【関電ガス】の都市ガス料金プラン「なっトクプラン」の契約件数は既に160万件*を突破しています(*2022年9月時点)。
【関電ガス】は、以下の①【大阪ガス】および②【びわ湖ブルーエナジー】の都市ガス提供エリアで都市ガスの供給を行っています。
- 【関電ガス】都市ガス供給エリア①
- 大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県、和歌山県、岡山県
(※兵庫県赤穂郡上郡町、兵庫県佐用郡佐用町、兵庫県たつの市新宮町を除く)
- 【関電ガス】都市ガス供給エリア②
- 滋賀県大津市(※一部提供できないエリアあり)
【関電ガス】都市ガス料金表・料金比較:大阪ガスとどっちが安い?
関電ガスは、供給エリア別に以下の都市ガス料金プランを一般家庭や事務所・店舗向けに提供しています。
それでは、関電ガスの「なっトクプラン」と大阪ガスの「一般料金」。都市ガス料金だけの契約の場合、両社を比較すると、どっちが安いのでしょうか?
次の項目で、各料金表を並べて実際に料金比較をしてみます。
関電ガス「なっトクプラン」VS大阪ガス「一般料金」:都市ガス料金比較
2つの都市ガス供給エリアごとに、それぞれ対応する都市ガス料金プランの料金を一覧表にしました。
料金表では、関電ガス「なっトクプラン」と大阪ガス「一般料金」および関電ガス「なっトクプラン0」とびわ湖ブルーエナジー「一般料金」のガス料金単価を並べました。どちらのガス料金が安いのか、ひと目で料金比較ができるようになっています。クリックしてご確認ください。
関電ガスの料金プラン「なっトクプラン」料金表(税込)
【大阪ガス】供給エリア対応「なっトクプラン」
- 大阪ガス「一般料金」に相当
- 一般家庭向けのスタンダードな都市ガス料金プラン
- 大阪ガス「一般料金」と比較して「基本料金」「電力量料金」すべての単価が安い
基本料金(円/月) | ||
---|---|---|
ガス使用量 | 大阪ガス 「一般料金」 |
関電ガス 「なっトクプラン」 |
0m³~20m³ | 759.00円 | 758.90円 |
20m³~50m³ | 1364.81円 | 1262.33円 |
50m³~100m³ | 1635.74円 | 1266.83円 |
100m³~200m³ | 2074.72円 | 1683.41円 |
200m³~350m³ | 3506.75円 | 3043.33円 |
350m³~500m³ | 3834.72円 | 3353.47円 |
500m³~1000m³ | 6981.94円 | 6357.69円 |
1000m³以上 | 7307.87円 | 6673.44円 |
従量料金(円/m³) | ||
ガス使用量 | 大阪ガス 「一般料金」 |
関電ガス 「なっトクプラン」 |
0m³~20m³ | 174.81円 | 158.77円 |
20m³~50m³ | 144.52円 | 133.66円 |
50m³~100m³ | 139.10円 | 133.53円 |
100m³~200m³ | 134.71円 | 129.34円 |
200m³~350m³ | 127.55円 | 122.52円 |
350m³~500m³ | 126.62円 | 121.61円 |
500m³~1000m³ | 120.32円 | 115.58円 |
1000m³以上 | 120.00円 | 115.27円 |
大阪ガスの「一般料金」と比較すると、関電ガスの「なっトクプラン」の都市ガス料金は「基本料金」「従量料金」のすべての単価において大阪ガスよりも割安の設定になっています。そのため、ガス料金(基本料金+従量料金)においては、関電ガスの「なっトクプラン」が安いと言えますね。
※ただし、都市ガスの「従量料金」単価は原料費調整制度を基に毎月調整されます。ご留意ください。
【びわ湖ブルーエナジー】供給エリア対応「なっトクプラン0」
- びわ湖ブルーエナジー「一般料金」に相当
- 大津市の一般家庭、飲食店・クリニック・理美容室等向けのスタンダードな都市ガス料金プラン
- びわ湖ブルーエナジー「一般料金」と比較し、ガス使用量50m³を超えると「基本料金」がすべて安い
- びわ湖ブルーエナジー「一般料金」と比較し、ガス使用量500m³未満の「従量料金」がすべて安い
基本料金(円/月) | ||
---|---|---|
ガス使用量 | びわ湖ブルーエナジー 「一般料金」 |
関電ガス 「なっトクプランO」 |
0m³~20m³ | 694.36円 | 694.36円 |
20m³~50m³ | 1051.25円 | 1073.04円 |
50m³~100m³ | 1160.74円 | 1112.47円 |
100m³~200m³ | 1273.80円 | 1220.15円 |
200m³~350m³ | 1925.65円 | 1850.52円 |
350m³~500m³ | 1925.65円 | -円 |
500m³以上 | 3005.28円 | -円 |
従量料金(円/m³) | ||
ガス使用量 | びわ湖ブルーエナジー 「一般料金」 |
関電ガス 「なっトクプランO」 |
0m³~20m³ | 159.95円 | 154.09円 |
20m³~50m³ | 142.11円 | 135.15円 |
50m³~100m³ | 139.92円 | 134.37円 |
100m³~200m³ | 138.79円 | 133.29円 |
200m³~350m³ | 135.53円 | 130.13円 |
350m³~500m³ | 135.53円 | 135.41円 |
500m³以上 | 133.37円 | 135.41円 |
※都市ガスの「従量料金」単価は原料費調整制度を基に毎月調整されます。
関電ガス「なっトクパック」VS大阪ガスの「電気・ガスセット」プラン料金比較
関電ガスでは、【関電ガスの都市ガス】と【関西電力の電気】をセットでまとめると都市ガス料金(「基本料金+従量料金」)から3%割引になる、お得なセット契約プラン「なっトクパック」を提供しています。
関電ガスの「なっトクパック」とは?電気とセットで何がお得?

関電ガスの「なっトクパック」は、関電ガス「なっトクプラン」+関西電力のお得な電気料金プラン「なっトクでんき」のセットプランです。
関西電力の「なっトクでんき」は、関電ガスの都市ガス契約者だけが申し込めるお得な電気料金プランで、関西電力「従量電灯A」と比べて割安の料金設定になっています。
そのため、関電ガスの「なっトクパック」を契約すると、ガス料金だけでなく電気料金も一緒に節約することができます。
上記、関電ガス「なっトクプラン」と大阪ガス「一般料金」の都市ガス料金比較で、都市ガスに関しては大阪ガス「一般料金」と比較して、関電ガス「なっトクプラン」の方が「基本料金」「電力量料金」すべての単価で安いことがわかりました。
それでは、関電ガスの都市ガス契約者限定のお得な電気料金プラン「なっトクでんき」に関してはどうでしょうか。
関西電力の「なっトクでんき」についても、大阪ガスの都市ガス契約者限定の電気料金プラン「 ベースプランA-G」と比較して、果たしてどっちが安いのか、料金表で確認してみましょう。
同じ関西電力でも、ガスセットプランの「なっトクでんき」がどのくらい安いのかを確認するために、関西電力「従量電灯A」の電気料金とも併せて比較します。
関西電力「なっトクでんき」VS大阪ガス「ベースプランA-G」:セットプラン向け電気料金比較
【関西電力】のスタンダードな電気料金プラン「従量電灯A」と、都市ガスとのセット契約限定で申し込みが可能な「なっトクでんき」、そして、【大阪ガス】の都市ガス契約者向け電気料金プラン「ベースプランA-G」で、セットプラン向けの電気料金を比較します。
関西電力「従量電灯A」VS「なっトクでんき」VS大阪ガス「ベースプランA-G」料金表
関西電力「従量電灯A」VS「なっトクでんき」VS大阪ガス「ベースプランA-G」料金表
最低料金/基本料金 | |||
---|---|---|---|
関西電力 「従量電灯A」 ![]() |
関西電力 「なっトクでんき」 ![]() |
大阪ガス 「ベースプランA-G」 ![]() |
|
最初の15kWhまで(月額固定費) | 433.41 円 | 377.40円 | 377.40 円 |
電力量料金(1kWhあたりの料金) | |||
関西電力 「従量電灯A」 |
関西電力 「なっトクでんき」 |
大阪ガス 「ベースプランA-G」 |
|
15kWh超えて120kWhまで | 20.31 円 | 20.31円 | 20.31 円 |
120kWh超えて300kWhまで | 25.71 円 | 24.10円 | 24.90 円 |
300kWh超えて350kWhまで | 28.70 円 | 27.80円 | |
350kWh超える | 27.83 円 |
*実際の電気料金には、毎月変動する「燃料費調整額」と全国一律料金の「再生可能エネルギー発電促進賦課金」が加算されます。燃料価格高騰時は、「燃料費調整額」に上限のある関西電力「従量電灯A」と比較して、それ以外の電気料金プランの合計がお得にならない可能性もあります。
上記の料金表から、関西電力「従量電灯A」と比較して、「なっトクでんき」が最低料金(基本料金)・電力量料金すべての単価で安いことがわかります。
また、大阪ガス「ベースプランA-G」と比較すると、最低料金(基本料金)および一段階目(15kWh~120kWhまで)の電力量料金は同額ですが、120kWhを超えると電力量料金はいずれも「なっトクでんき」の方が安い設定です。
このことから、上記3つの料金プランで最も安くなりやすい電気料金プランは、関西電力「なっトクでんき」と言えます。
関電ガス「なっトクパック」VS大阪ガスの「電気・ガスセット」プラン、どっちが安い?
関電ガス「なっトクプラン」と大阪ガス「一般料金」の都市ガス料金比較、および、関西電力「なっトクでんき」と大阪ガス「ベースプランA-G」の電気料金比較の結果から、いずれも、大阪ガスよりも関電ガスの方が電気・都市ガスとも「基本料金」「従量料金」の単価がすべてにおいて最も安いことがわかりました。
では、それぞれの電気料金プランと都市ガス料金プランを組み合わせると、関西電力と大阪ガスでは実際にどっちがどのくらい安くなるのでしょう?
以下の料金プランの組み合わせごとに「電気料金」+「ガス料金」の合計金額をそれぞれ世帯人数別に比較してみます。
- 【関西電力】なっトクパック:「なっトクでんき」+「なっトクプラン」
- 【大阪ガス】の電気・ガスセット:「ベースプランA-G」+「一般料金」
- 【関西電力】の電気「従量電灯A」+【大阪ガス】の都市ガス「一般料金」
関電ガスと大阪ガス、どっちが安い?「電気・ガスセット」の料金比較
一人暮らしの場合
- 【電気・ガスセット料金の比較条件:一人暮らし】
- 電気:30A・200kWh使用/月
- ガス:20㎥使用/月
関西電力 「なっトクでんき」+「なっトクプラン」 |
大阪ガス 「ベースプランA-G」+「一般料金」 |
関西電力の電気+大阪ガスの都市ガス 「従量電灯A」+「一般料金」 |
|
---|---|---|---|
電気料金 | 4,345円 | 4,409円 | 4,530円 |
ガス料金 | 3,934円 (割引後:3,816円) |
4,255円 | 4,255円 |
セット割引 | ガス料金から3%割引 -118円 |
‐ | ‐ |
合計 | 8,161円 | 8,664円 (月額 +503円高い) (年額 +6,036円高い) |
8,785円 (月額 +624円高い) (年額 +7,488円高い) |
二人暮らしの場合
- 【電気・ガスセット料金の比較条件:二人暮らし】
- 電気:40A・300kWh使用/月
- ガス:30㎥使用/月
関西電力 「なっトクでんき」+「なっトクプラン」 |
大阪ガス 「ベースプランA-G」+「一般料金」 |
関西電力の電気+大阪ガスの都市ガス 「従量電灯A」+「一般料金」 |
|
---|---|---|---|
電気料金 | 6,755円 | 6,899円 | 7,101円 |
ガス料金 | 5,272円 (割引後:5,113円) |
5,700円 | 5,700円 |
セット割引 | ガス料金から3%割引 -159円 |
‐ | ‐ |
合計 | 11,868円 | 12,599円 (月額 +731円高い) (年額 +8,772円高い) |
12,801円 (月額 +933円高い) (年額 +11,196円高い) |
ファミリー世帯(3~5人暮らし)の場合
- 【電気・ガスセット料金の比較条件:ファミリー世帯】
- 電気:50A・450kWh使用/月
- ガス:40㎥使用/月
関西電力 「なっトクでんき」+「なっトクプラン」 |
大阪ガス 「ベースプランA-G」+「一般料金」 |
関西電力の電気+大阪ガスの都市ガス 「従量電灯A」+「一般料金」 |
|
---|---|---|---|
電気料金 | 10,925円 | 10,927円 | 11,406円 |
ガス料金 | 6,608円 (割引後:6,410円) |
7,145円 | 7,145円 |
セット割引 | ガス料金から3%割引 -198円 |
‐ | ‐ |
合計 | 17,335円 | 18,072円 (月額 +737円高い) (年額 +8,844円高い) |
18,551円 (月額 +1,216円高い) (年額 +14,592円高い) |
上記の結果から、一人暮らしからファミリー世帯まで、いずれの世帯においても、関西電力の電気・都市ガスのセット料金プラン「なっトクパック」が最も安いことがわかりました。
また、電気・ガスの消費量が多ければ多いほど、節約できる金額も大きくなることが見て取れます。たとえ消費量が少なく、月々の節約額がわずかな一人暮らしの方であっても、年間で比較すると違いが出てきます。
*実際に請求される料金には、上記の他、全国一律料金の「再生可能エネルギー発電促進賦課金」、毎月変動する電気の「燃料費調整額」および、ガスの「原料費調整額」が加算されます。
なお、燃料価格高騰時は、電気の「燃料費調整額」に上限のある関西電力「従量電灯A」やガスの「原料費調整額」に上限のある大阪ガス「一般料金」に比べ、上限のない料金プランの方が全体の合計金額が高くなる可能性もあります。契約時には必ず、各電力会社・ガス会社の公式サイトで「燃料費調整額」と「原料費調整額」の単価と動向をご確認ください。
関電ガスの評判は?:メリット&デメリット一覧
関西電力の都市ガスサービス【関電ガス】。評判や口コミを基に【関電ガス】に申し込む際のメリット・デメリットを以下にまとめてみました。
関電ガスの評判・口コミ
関電ガスの評判・口コミ:これがメリット
最初に、【関電ガス】のメリット(良い評判)から一つずつ細かく見ていきます。
大阪ガス「一般料金」と比較して関電ガスの方が安い
大阪ガス「一般料金」と比較して関電ガスの方が安い
この評判が本当か、【大阪ガス】のガス供給エリアで提供している【関電ガス】の都市ガス料金プラン「なっトクプラン」と、【大阪ガス】の最もスタンダードな都市ガス料金プラン「一般料金」のガス料金を実際に比較してみます。
ここでは、関電ガス「なっトクプラン」と大阪ガス「一般料金」の料金比較表を基に、一人暮らし・二人暮らし・ファミリー世帯(3~5人世帯)の世帯人数別に料金計算をして比較します。
大阪ガス 「一般料金」 |
関電ガス 「なっトクプラン」 |
一年間の差額 | |
---|---|---|---|
一人暮らしの場合 20㎥使用/月 |
4,255円 | 3,934円 | 関電ガスが 3,852円安い *原料費調整額は含まないため要確認 |
二人暮らしの場合 30㎥使用/月 |
5,700円 | 5,272円 | 関電ガスが 5,136円安い *原料費調整額は含まないため要確認 |
ファミリー世帯の場合 40㎥使用/月 |
7,145円 | 6,608円 | 関電ガスが 6,444円安い *原料費調整額は含まないため要確認 |
*上記の計算は都市ガスの「基本料金」と「従量料金」の合計を基に算出したもの。
なお、燃料価格高騰時は、ガスの「原料費調整額」に上限のある大阪ガス「一般料金」に比べ、上限のない「なっトクプラン」の方が全体の合計金額が高くなる可能性もあるため、契約時には関電ガスの公式サイトで「原料費調整額」の単価と動向を要確認。
上記の比較結果から、一人暮らしからファミリー世帯まで、いずれの世帯においても、評判どおり関西電力の「なっトクプラン」が大阪ガスの「一般料金」よりも安いことがわかりました。また、都市ガスの消費量が多ければ多いほど、節約できる金額も大きくなります。
電気・ガスのセット料金プラン「なっトクパック」はセット割引で更にお得
電気・ガスのセット料金プラン「なっトクパック」はセット割引で更にお得
関電ガスの電気・ガスのセット料金プラン「なっトクパック」については、上記、関電ガス「なっトクパック」VS大阪ガスの「電気・ガスセット」:セット料金比較の項目でも詳しく説明しましたが、関西電力で電気とガスをまとめると、実際にどこがお得なのか、もう一度おさらいしてみましょう。
- 「なっトクパック」のセット割引:お得ポイント
- 毎月のガス料金(基本料金+従量料金)から更に3%の割引サービス
- 関西電力「従量電灯A」より割安な「なっトクでんき」を契約できる
- 都市ガス料金も電気料金もどちらも安くなる
- 今なら「なっトクパック」新規お申込みキャンペーンでJTBギフト券2,000円分が自動でもらえる*
※2022年11月1日~2023年1月31日に新規お申込みで、2023年3月31日(金)までに需給開始(需給開始から要1年以上契約)の方が対象。
実際にセット料金でどのくらい料金がお得になるかは、関電ガス「なっトクパック」VS大阪ガスの「電気・ガスセット」プラン、どっちが安い?で詳しく料金比較しています。
関電ガス「なっトクパック」VS大阪ガスの「電気・ガスセット」の料金比較を確認
ここでは、関西エリアで最も契約者が多い電気・ガスの組み合わせ【関西電力の電気料金プラン「従量電灯A」+大阪ガスの都市ガス「一般料金」】と関電ガス「なっトクパック」の料金比較結果を以下にまとめました。
関電ガス「なっトクパック」 | 関西電力の電気+大阪ガスの都市ガス 「従量電灯A」+「一般料金」 |
|
---|---|---|
一人暮らしの場合 ・電気:30A/200kWh使用 ・ガス:20㎥使用 |
8,161円 月額:624円安い |
8,785円 |
二人暮らしの場合 ・電気:40A/300kWh使用 ・ガス:30㎥使用 |
11,868円 月額:933円安い |
12,801円 |
ファミリー(3~5人)世帯 ・電気:50A/450kWh使用 ・ガス:40㎥使用 |
17,335円 月額:1,216円安い |
18,551円 |
※上記の計算には、毎月変動する電気の「燃料費調整額」、全国一律料金の「再生可能エネルギー発電促進賦課金」および、毎月変動するガスの「原料費調整額」は含まない。
"電気・ガスのセット料金プラン「なっトクパック」はセット割引で更にお得"という評判・口コミどおり、関西電力の電気と都市ガスをセットにすると、電気代もガス代も両方お得になることがわかります。
電気・ガス料金の支払いにも使える「はぴeポイント」が貯まる!
電気・ガス料金の支払いにも使える「はぴeポイント」が貯まる!
関西電力の電気料金プランを契約されている方にはおなじみの「はぴeポイント」。この評判・口コミにあるように、関電ガスの契約者にとって、どのようなメリットがあるのかまとめてみました。
関西電力「はぴeポイント」とは?メリット一覧
関西電力の「はぴeポイント」は、月々の電気料金およびガス料金に応じて貯まる関西電力のポイントサービスです。無料のWeb会員サービス「はぴeみる電*」に無料登録すると、以下のようなメリットがあります。
- 貯めてお得な「はぴeポイント」の特徴
- 月々の電気料金:1,000円(税込)ごとに8ポイント貯まる
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- スロットやビンゴなど各種コンテンツの利用でポイントが貯まる
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- 電気料金・ガス料金の支払いにポイントが利用できる(1p=1円)
- アイテムや他社ポイント、電子クーポンへの交換も可能
- 毎月変わる豪華商品の抽選に応募可能
※「はぴeみる電」は、電気料金・ガス料金や月々の使用量をWeb上で確認できる、関西電力の便利なWeb会員サービスです。
口コミのとおり、毎月自動的にポイントが貯まるだけでなく、貯まったポイントを電気料金・ガス料金の支払いに還元できるのが嬉しいですね。
解約時の解約金(解約手数料・解約違約金)なしで安心
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電気やガスの申し込みの際、契約前に必ず確認しておきたい解約金の有無。
この口コミにもあるとおり、関電ガスの一般家庭向けの都市ガス料金プラン、「なっトクプラン」「なっトクプラン0」では、解約時に解約金(解約手数料・解約違約金)等は一切発生しません。そのため、安心して契約することができます。
※関電ガスの【法人向け】都市ガス料金プラン「なっトクプランM」および「なっトクプランL」に関しては、契約使用期間中に関電ガスを解約する場合、契約中途解約精算額があります。
関電ガスの都市ガスは企業体制もサポートも安心
関電ガスの都市ガスは企業体制もサポートも安心
この口コミも、関電ガスの良い評判として必ずといっていいほど耳にします。
関電ガスを提供する【関西電力】は、なんといっても関西エリア最大手の電力会社です。そのため、その関西電力が手がける都市ガスサービス【関電ガス】においても、大手ならではの安心感があります。
また、関西電力は【関電ガス】のサービス開始に併せて、2017年に岩谷産業(IWATANI)と共同で【関電ガスサポート株式会社】を設立しました。【関電ガスサポート株式会社】では、【関電ガス】契約者のために、以下のようなサポートを行っています。
- 関電ガスサポート株式会社:サポートサービス
- 【関電ガス】の無料暮らしサポート
- 「はぴeでんき」の駆けつけサービス
- 電気がつかないなど、電気まわりのトラブルをサポート
- ガス販売・機器リースから保安までのトータルサポート
このように【関電ガスサポート株式会社】では、販売から保安まで【関電ガス】の契約者をサポートする体制をとっています。

※出典:関電ガスサポート株式会社
また、【関電ガスサポート株式会社】では、岩谷産業の100%子会社であるイワタニ近畿と提携し、関西一円(18社35拠点/2022年4月1日時点)に「関電ガスサポートショップ」を設置。ガス機器の購入・リースから保安までトータルでサポートを行っており、企業体制に関してもサポートに関しても安心です。
関電ガスの評判・口コミ:これがデメリット
次に、【関電ガス】のデメリット(悪い評判)についても見ていきます。
ガス契約のみの場合、振込用紙での支払いができない
ガス契約のみの場合、振込用紙での支払いができない
この口コミは、残念ながら事実です。
関西電力の電気と都市ガスの支払いをまとめるセットプラン「なっトクパック」と異なり、ガス契約のみの場合は、ガス料金を以下のいずれかの方法で支払う必要があります。
- 口座振替
- クレジットカード払い
ガス料金を振込用紙を利用して支払うことができないため、振込用紙での支払いをご希望の方はご注意ください。
利用中のガス機器によっては、大阪ガスより関電ガスの方が高い
利用中のガス機器によっては、大阪ガスより関電ガスの方が高い
この口コミは本当でしょうか?
関電ガスの「なっトクプラン」は、大阪ガスの「一般料金」よりも割安の料金設定です。しかし一方で、大阪ガスでは、最もスタンダードな「一般料金」以外にも、ガス機器やガス使用量・サービスに応じてガス料金が安くなる特別なガス料金プランを提供しています。
そのため、ご自宅で特定のガス機器をご利用中の場合、大阪ガスの以下の特別なガス料金プランに関しては、ガス使用量が多ければ多いほど、関電ガスの「なっトクプラン」よりも安くなる場合があります。
- 「スマート発電料金」:エネファーム・エコウィルを利用中の方
- 「あっためトク料金」:ガス温水床暖房を利用中の方
- 「家事トク料金」:ガス衣類乾燥機・ガス温水浴室暖房乾燥機を利用中の方
- 「ハウス空調料金」:ハウス空調(家庭用空調機器)を利用中の方
※ガス使用量が少ない場合は、関電ガスの「なっトクプラン」の方が安い場合もあります。ただし、これらのガス機器は必然的にガス使用量が大きくなる傾向にあるため、上記のガス機器をご利用の場合はよくご検討ください。
関電ガス「なっトクプラン」:特におすすめの家庭・世帯の特徴
これまで見てきた【関電ガス】の評判(メリット・デメリット)を総合的に評価し、関電ガス「なっトクプラン」の契約に特に向いている家庭・世帯の特徴を以下にまとめました。
- 【関電ガス】は、こんな方におすすめ
- 関西電力で電気料金プランの契約がある方 or これから契約の方
- 関西エリア在住で電気とガスをセットでまとめたい方
- エネファーム・エコウィル等、特別なガス機器を利用していない方
- ポイントを貯めて活用したい方
- ガス料金だけでなく、ガス会社に安心感を求める方
- 充実したサポートサービスを求める方
上記に該当する方は、関電ガス「なっトクプラン」「なっトクパック」がおすすめです。
関電ガス:問い合わせ・申し込み先(電話番号・営業時間)
関電ガスの「なっトクプラン」および「なっトクパック」に関する問い合わせや、契約・解約の申し込みを受け付けているコールセンターの連絡先(電話番号・営業時間)は以下のとおりです。
電話番号 | IP電話・海外からの利用 (総合ダイヤル) |
営業時間 |
---|---|---|
0800-777-5800 | 06-7506-9594 (通話料有料) |
午前9時~午後6時(年末年始休み) |
【関電ガス】の契約:申し込み方法
【関電ガス】の都市ガス料金プラン「なっトクプラン」・電気と都市ガスのお得なセットプラン「なっトクパック」の契約申し込みは、【関電ガス】のコールセンターに電話で申し込むか、インターネットで【関電ガス】公式サイトの申し込みフォームから手続きをします。
【関電ガス】の申し込みの際、必要となる情報は以下のとおりです。事前に、現在契約中の都市ガス会社の「検針票」や「請求書」を手元に用意しておくとスムーズです。
なお、引っ越しに伴う都市ガスの開栓には「ガスの開栓作業」と「立ち会い」が必要です。
- 【関電ガス】の契約申し込み:必要なもの
- 契約者の氏名(名義人氏名)
- 契約者の連絡先(住所・電話番号・メールアドレス)
- 都市ガスの使用場所(住所)
- 契約するガス料金プラン名
- 現在の都市ガスの契約内容(ガス会社名・名義人氏名・ご使用番号)
- ガスの「供給地点特定番号」(※切り替えの場合)
- ガスの開栓/立ち会い希望日(※引っ越しの場合)
- ガス料金の支払い方法(口座振替orクレジットカードから選択)
※ガスの「ご使用番号」「ガス供給地点特定番号」は、「ガスご使用量のお知らせ(検針票)」やWeb会員サイトのマイページに掲載されています。
なお、現在【関西電力】の電気をご契約中の方、もしくは都市ガスと一緒に電気も【関西電力】でセットでまとめる方は、次の情報も必要です。
- 電気の「供給地点特定番号」
- 電気の「お客様番号」
【関西電力】の電気をご契約中の方は、上記の情報は「電気ご使用量のお知らせ(検針票)」または「はぴeみる電」で確認可能です。
【関電ガス】の解約手続き
【関電ガス】を解約(使用停止)したい場合、引っ越しと切り替えでは解約の手続き方法が異なります。
現住所で【関電ガス】を解約する場合(他社への契約切り替え)
引っ越しではなく、現住所で【関電ガス】から他のガス会社に都市ガスの契約を切り替えたい場合は、契約者に代わって新しいガス会社が【関電ガス】の解約手続きを代行してくれます。そのため、ご自身で【関電ガス】に解約の連絡を行う必要はありません。
引っ越しで【関電ガス】を解約する場合
引っ越しにより【関電ガス】の解約が必要になった場合は、【関電ガス】に電話で連絡をするか、インターネットで公式サイトから解約の手続きを行います。
【関電ガス】の解約手続きに必要な情報は以下のとおりです。関電ガスの「お客様番号」または「はぴeみる電」のID・パスワードは、手続き前にあらかじめ確認しておきましょう。
- 【関電ガス】の解約申し込み:必要なもの
- 契約者の氏名(名義人氏名)
- 契約者の連絡先(電話番号・メールアドレス)
- ガスの使用場所の住所
- 関電ガスの「お客様番号」or「はぴeみる電」ID・パスワード
- ガスの閉栓日(使用停止希望日)
引っ越しを伴う契約の場合と異なり、解約の際は、原則として「閉栓作業」時に立ち会いは必要ありません。
ただし、オートロックの建物や屋内にガスメーターがある場合などは、立ち会いを求められる場合があります。その際は【関西ガス】から連絡がきますので、双方で都合のよい日時を調整してください。
関電ガスの都市ガス料金プラン【よくある質問】
質問1:関電ガスと大阪ガス、どっちが安い? |
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回答1
関電ガスの「なっトクプラン」は、都市ガス料金の「基本料金」「従量料金」すべての単価において大阪ガス「一般料金」よりも割安に設定されています。 そのため、大阪ガス「一般料金」から関電ガス「なっトクプラン」に切り替えると、一人暮らしからファミリー世帯まで、ガスの使用量にかかわらず、ガス料金(基本料金+従量料金)は安くなります。 ただし、実際のガス料金は、この他に毎月変動するガスの「原料費調整額」が加算されます。 関電ガスの「なっトクプラン」は「原料費調整額」に上限がないため、燃料価格高騰時は上限のある大阪ガス「一般料金」よりもトータルのガス代が高くなる可能性もあります。燃料価格が高騰している間は、契約前に必ず「原料費調整額」の単価と動向を確認しましょう。 |
質問2:関電ガスの電気・ガスのセットプラン「なっトクパック」は本当にお得? |
回答2
関電ガスでは、都市ガスだけでなく電気もセットでまとめる方向けに、関西電力「従量電灯A」よりもお得な電気料金プラン「なっトクでんき」と「なっトクプラン」を組み合わせたお得な「なっトクパック」を提供しています。 「なっトクパック」では、大阪ガス「一般料金」よりも割安の料金設定になっている「なっトクプラン」から更に3%のガス料金が割引されます。そのため、関電ガスの「なっトクパック」は、電気料金もガス料金もどちらも更に安くお得なセットプランだと言えます。 また、「なっトクパック」の契約で、月々の電気料金・ガス料金に応じて貯まる関西電力の「はぴeポイント」も電気とガス、それぞれダブルで自動で貯まります。サービスで貯めたポイントは、電気代・ガス代の支払いも使えるため、光熱費の節約を考えている方は、電気・ガスをそれぞれ単体で契約するよりも、電気・ガスをまとめた「なっトクパック」の方がお得度が高いです。 |
質問3:関電ガスの都市ガスは安心? |
回答3
関電ガスを提供する【関西電力】は、なんといっても関西エリア最大手の電力会社です。そのため、その関西電力が手がける都市ガスサービス【関電ガス】においても、大手ならではの安心感があります。 また、関西電力は【関電ガス】のサービス開始に併せて、2017年に岩谷産業(IWATANI)と共同で【関電ガスサポート株式会社】および「関電ガスサポートショップ」を設置し、都市ガスの販売から保安まで【関電ガス】の契約者をトータルサポートしています。 無料の暮らしサポートや駆けつけサービスもあるため、契約後も安心です。 |
質問4:関電ガスの申し込み方法は? |
回答4
関電ガスの「なっトクパック」「なっトクプラン」の契約申し込みは、【関電ガス】のコールセンターに電話で申し込むか、【関電ガス】の公式サイト(オンラインフォーム)から行います。 上記いずれの方法においても、【関電ガス】の契約申し込みには以下の情報が必要です。 なお、現在契約中の都市ガスの「ご使用番号」等は、ガス会社の「検針票」や「請求書」で確認できます。事前に用意しておきましょう。
また、現在【関西電力】の電気をご契約中の方、もしくは都市ガスと一緒に電気も【関西電力】でセットでまとめる方は、次の情報も必要になります。
【関西電力】の電気をご契約中の方は、上記の情報は「電気ご使用量のお知らせ(検針票)」または「はぴeみる電」でご確認いただけます。 |