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プロパンガス(LPガス)とは?都市ガスの違いは?
原料の違い
プロパンガスの主成分は「プロパン・ブタン」であり、都市ガスは「メタン」です。プロパンガスは「液化石油ガス」の英語表記(Liquefied Petroleum Gas)の頭文字をとってLPガスと呼ばれています。
供給方法と地域の違い
プロパンガスはボンベを各契約者宅に配達して供給され、基本的にどこでも使用可能です。一方、都市ガスは地下のガス導管を通じて供給され、ガス導管が設置されている人口密度の高い都市部のみで利用できます。
熱量の違い
プロパンガスは24,000 kcal/㎥の熱量を持ち、都市ガスの11,000 kcal/㎥と比較すると約2.18倍高い熱量があります。
プロパンガスと都市ガスの料金比較:差はどのくらい?
同じ作業量で比較した場合、プロパンガスは「都市ガスのおよそ1.8倍高くなります」。例として東京の料金では、10㎥使用時にプロパンガスは7,041円、都市ガス(熱量換算で21.8㎥相当)は約3,900円となり、プロパンガスの方が3,141円高くなります。
なぜプロパンガス料金は高い?
供給コストが都市ガスより高いから、ずっと昔から自由料金だったから、料金公開が徹底されていないから、という3つの理由が挙げられます。
プロパンガスは「定期的にガス会社の作業員がボンベを各契約者宅に配達することで供給されます。つまり、プロパンガスの供給には人件費やガソリン代などがかかります」。
都市ガスは「ほぼ人の手を介さず、地下のガス導管を通って各家庭に供給されるため、プロパンガスのような供給関連のコストが少なくて済みます」。
昔から自由料金制であったプロパンガスは「同じ地域内でも料金の幅が大きい傾向があり、店が違えば料金もばらばら」という状況が続いています。
プロパンガス料金の構成
プロパンガスの料金は基本料金と従量料金の2要素で構成されています。
- 基本料金:ガス使用の有無に関わらず毎月支払う固定料金
- 従量料金:ガス使用に応じて支払う料金
計算式:ひと月のプロパンガス料金 = 基本料金 + 従量料金単価 × ガス使用量
地域別:プロパンガス料金の平均
地域によってプロパンガスの料金は大きく異なります。以下は主要地域の参考料金です(10㎥使用時の目安)。
| 地域 | 基本料金 | 10㎥使用時の料金 |
|---|---|---|
| 北海道 | 2,146円 | 10,006円 |
| 東京都 | 1,752円 | 7,041円 |
| 大阪府 | 1,823円 | 7,436円 |
地域別:プロパンガス使用量の平均
地域によって月あたりのプロパンガス使用量も異なります。使用量が多い地域の上位は以下のとおりです。
- 埼玉県:14.0㎥/月
- 神奈川県:13.8㎥/月
- 大阪府:13.8㎥/月
- 千葉県:12.6㎥/月
- 奈良県:12.2㎥/月
お得なプロパンガス販売店を見つける方法
「契約者が自由に販売店を選んで契約することができます」。対象者は戸建て持ち家、店舗所有者、アパート・マンション所有者です。
一括見積もりサービスの利用が推奨されており、「オンラインでも電話でも、お住まいの地域にあるプロパンガス販売店の見積もりが簡単に入手可能」とされています。
プロパンガス契約の注意点
料金変更のルール確認
どんな時に値段変更があるか、どのような基準で価格が計算されているか、通知方法の確認が重要です。
ガス機器の費用
「無償貸与契約」では費用をガス代に上乗せして10~15年かけて返済します。期間満了前解約時は「未払い分を違約金として一括で支払う必要があります」。
契約期間と解約手数料
「最低契約期間があって、期間満了前に解約をすると違約金が発生したり」するケースがあるため確認が必要です。契約前に必ず確認しましょう。