【東京・関東エリア】電気とガスおすすめは | セットがいい?別々がお得?

安い電気料金を正しく探す方法|「燃料費調整額」に注意
安い電気料金を探すのが難しくなっています。なぜなら、新電力の「燃料費調整額」に上限がなくなり、大手電力会社の燃料費調整額に連動しなくなっているためです。
「燃料費調整額」とは、その名の通り、発電に必要な燃料の価格変動を料金に載せるための価格です。国際情勢によりLNG(液化天然ガス)等の料金が変わるのはご存じの通りです。この調整額は高くなるばかりではなく、低くなることもあります。
以前は、①「基本料金(最低料金)」+②「従量料金」の2点をみて、他社より安いものを選ぶだけでシンプルでした。
現在は、電気料金の比較をする場合、「燃料費調整額」も加味せねばなりません。しかも、この「燃料調整額」、毎月変動をしますし、新電力の燃料費調整額が必ず安くなるわけでもなくなってしまいました。
そこで、当メディアでは、「燃料費調整額」も計算にいれた上で、安くなる電気料金プランを紹介しています。
単価の上がり続けている「再エネ賦課金」も気になりますが、この賦課金は全国統一で、「大手電力会社」でも「新電力」でも同じです。ですから、少なくとも電力会社間で比較の必要はありません。

この記事のポイント
- 「燃料調整額」も計算に含めて、電気料金を比較。ちゃんと安くなるプランが分かる。
- 東京(関東)にお住まいの方で、電気・都市ガスを申し込みたいがどこを選んでいいか分からない人が申し込み先をみつけるのに役立つ。
- 特に、電気・都市ガスとセットで申し込むか別々に申し込んだ方がいいか判断しやすくなる。
結論・提案 東京(関東)の電気・都市ガスのおすすめ
東京電力の供給得エリアの人におすすめする、プランは以下の通りです。
電気と都市ガスをセットにしてなるべく光熱費をおさえたい ⇒ CDエナジーがおすすめ
電気とガスをばらばらで契約して最安を目指したい ⇒ オクトパスエナジー(電気) + エルピオ都市ガス(都市ガス)
関東(東京)のおすすめ電気とガス
電気も都市ガスも選べる会社、プランがたくさん存在しています。どこを選んだらいいのか分からないという人も多いはずです。
そんな人に関東(東京)で電気とガス選びにお悩みの方には、以下の選択肢をおすすめします。
東京(関東)でおすすめの電気・都市ガス
- CDエナジーのセット ⇒ 電気:東京電力 x 都市ガス:東京ガスより安くなる。中部電力の提供するサービスなので、はじめて新電力を申し込む人にもおすすめ
- バラバラで電気も都市ガスもそれぞれ安くしておき、乗り換えの自由度も保ちたい ⇒ オクトパスエナジー + エルピオ都市ガス
電気・ガスまとめる vs 別々に申し込むべき?
電気とガスをセットにすると、ばらばらに申し込むよりもたいていの場合安くなります。
というのも、東京電力「従量電灯B」と東京ガス「一般料金」をそれぞれ契約している場合に比べて安くなるように作られているためです。
しかしながら、バラバラにすると さらに安くなるケースがあります。
👍セットプランがおすすめな人
=今より便利になる+ちょっとお得になったらうれしい
👎セットプランがおすすめできない人
=とにかく安さ重視
CDエナジーダイレクト | 電気とガスのセットで安くしたいなら

CDエナジーは電気料金だけでも、 東京電力(従量電灯B)より安く設定されています。
加えて、CDエナジーダイレクトは、電気とガスをセットにすれば、電気、都市ガスそれぞれの料金が0.5%割引*が適用なります。
電気:東京電力 ガス:東京ガス の場合 | CDエナジー | |
---|---|---|
| 8,905円/月 | 8,645円/月 3,120円/年お得 |
| 15,616円/月 | 15,129円/月 5,844円/年お得 |
| 18,863円/月 | 18,185円/月 8,136円/年お得 |
| 24,124円/月 | 22,969円/月 13,860円/年お得 |
※燃・原料費調整単価は、CDエナジーダイレクトでは上限がない一方、東京電力「従量電灯B」と東京ガス「一般料金」では上限がある。そのため燃料価格の著しい高騰により燃・原料費調整単価が上限を超える場合、CDエナジーダイレクトの電気・ガス料金が割高になる可能性あり
【比較条件】
・東京電力「従量電灯B」+東京ガス「一般料金」と、CDエナジーダイレクト「ベーシックでんき(※4人以上世帯はファミリーでんき)」+「ベーシックガス」を比較
・CDエナジーダイレクトはセット割を適用した単価
・契約アンペアと電気使用量は、一人暮らしで30A・160kWh、二人暮らしで40A・280kWh、3人世帯で40A・330kWh、4人以上世帯で50A・420kWhと仮定
・ガス使用量は一人暮らしで15㎥、二人暮らしで30㎥、3人世帯で40㎥、4人以上世帯で50m³と仮定
・2025年9月時点の単価を参照。電気は基本料金・電力量料金の合計で燃料費調整額と再エネ賦課金を含まない。ガスも同様に原料費調整額は含まない
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\電気&都市ガスまとめて安い!ポイントも/
CDエナジー 公式サイト
CDエナジーなら、東京電力の従量電灯Bと東京ガスのを申し込んでいるよりも安くなります。
CDエナジーは中部電力ミライズと大阪ガスの作った会社です。はじめて新電力を利用する方にも安心です。
*ただし、ガスセット割はスマートでんきが対象外。電気セット割はゆかぽかガス・はつでんガスが対象外。
*電気セット割引が適用されるのは燃料費調整額を除いた基本料金および従量料金。ただし、ガスセット割はスマートでんきが対象外。電気セット割はゆかぽかガス・はつでんガスが対象外。
ポイントも貯まる - しかもポイント還元率が良い!
会員サイト「カテエネ」に登録すると、毎月の電気料金100円につきカテエネポイントが1ポイント貯まります。
他にポイントが貯まるプランはありますが「200円につき1ポイント」以下の還元率がほとんどで、CDエナジーのように100円で1ポイントは稀です。
このように、CDエナジーのポイント還元率の高さは魅力です。
「カテエネ」ポイントは、dポイントやWAONポイントなどの提携先のポイント・商品券にも交換可能です。
人生の節目にポイントがもらえる - 誕生日・進学・結婚・出産など
誕生日なら契約者に50ポイント、子供の進学には1,000ポイントなど、人生の節目にちょこっとうれしいポイントがもらえます。
長く利用する人に嬉しいサービスです。
CDエナジーの「祝割(しゅくわり)」でもらえるポイントの一覧
- 結婚・・・3,000ポイント
- 出産・・・3,000ポイント
- 新居の購入・・・3,000ポイント
- 子供の進学・・・1,000ポイント
電気の使用量の少ない一人暮らしでもちゃんと安くなる
電気料金は電気の使用量がある程度ないと電気代が安くならないことが多いのですが、CDエナジーダイレクトならば、電気の使用量が少ない一人暮らし向けのプランもあり、使用量(kWh)あまりなくても、料金を安くすることができます。
CDエナジーダイレクトは中部電力ミライズ x 大阪ガスの共同経営
CDエナジーダイレクトは、「中部電力ミライズと 大阪ガス大手エネルギー企業2社が経営する会社です。
やはり、なるべく大手で申し込みたいという方に安心感をくれる新電力です。
CDエナジーダイレクトの料金・プラン・詳細
CDエナジーで申し込める料金プランと内容は以下の通りです。
この記事ではオール電化向けプラン以外のプランと、都市ガスならば「ベーシックプラン」のみで比較をしています。
ベーシックでお得なプラン
▶ベーシックでんき
東京電力「従量電灯B」よりもお得!
- 最もスタンダードな電気料金プラン
- 東京電力「従量電灯B」と比べて基本料金・電力量料金(第2段階以上)が安い設定
- 毎月の電気使用量が150kWh以上の一人暮らし~400kWhまでのファミリー世帯におすすめ!

※電気の燃料取引価格が極端に高騰した場合は、電気代に含まれる燃料費調整額が東京電力「従量電灯B」よりも高くなり、結果的にお得にならない可能性があります。
基本料金 | ||
---|---|---|
契約アンペア数 | 東京電力 従量電灯B ![]() | CDエナジーダイレクト ベーシックでんきB ![]() |
電力量料金(1kWhあたりの料金) | ||
10A | 311.75円 | 276.90円 |
15A | 467.63円 | 415.35円 |
20A | 623.50円 | 553.80円 |
30A | 935.25円 | 830.70円 |
40A | 1247.00円 | 1107.60円 |
50A | 1558.75円 | 1384.50円 |
60A | 1870.50円 | 1661.40円 |
東京電力 従量電灯B ![]() | CDエナジーダイレクト ベーシックでんきB ![]() | |
120kWhまで | 29.80円 | 29.90円 |
120kWh超えて300kWhまで | 36.40円 | 35.59円 |
300kWh超える | 40.49円 | 36.50円 |
*実際の電気料金には、上記の基本料金と電力量料金の他に、燃料費調整額と再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算されます。CDエナジーダイレクトの燃料費調整額には上限がないため、燃料価格高騰時は東京電力「従量電灯B」(上限あり)に比べて電気代が高くなる可能性があります。
▶シングルでんき
電気使用量が少ない一人暮らしにおすすめ!
- 契約アンペア数30A・電気使用量が150kWh未満/月の一人暮らしにお得!
- 150kWh以上の一人暮らしには「ベーシックでんき」の方がお得。

・一人暮らしの平均的な契約アンペア数を30Aと想定
・CDエナジーダイレクト「ベーシックでんき」と「シングルでんき」で料金比較。単価は2025年9月時点の単価を適用。
基本料金 | ||
---|---|---|
契約アンペア数 | 東京電力 従量電灯B ![]() | CDエナジーダイレクト シングルでんき ![]() |
電力量料金(1kWhあたりの料金) | ||
10A | 311.75円 | 提供なし |
15A | 467.63円 | |
20A | 623.50円 | |
30A | 935.25円 | 885.72円 |
40A | 1247.00円 | 1180.96円 |
50A | 1558.75円 | 1476.20円 |
60A | 1870.50円 | 1771.44円 |
東京電力 従量電灯B | CDエナジーダイレクト シングルでんき | |
120kWhまで | 29.80円 | 30.00円 |
120kWh超えて300kWhまで | 36.40円 | 36.60円 |
300kWh超える | 40.49円 | 40.69円 |
*実際の電気料金には、上記の基本料金と電力量料金の他に、燃料費調整額と再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算されます。CDエナジーダイレクトの燃料費調整額には上限がないため、燃料価格高騰時は東京電力「従量電灯B」(上限あり)に比べて電気代が高くなる可能性があります。
▶ファミリーでんき
毎月400kWh以上電気を使う家庭におすすめ!
- 4人暮らし以上のファミリー世帯におすすめの電気料金プラン
- 毎月400kWh以上電気を使うファミリー世帯なら、「ベーシックでんき」より更に電気代がお得!
基本料金 | ||
---|---|---|
契約アンペア数 | 東京電力 従量電灯B ![]() | CDエナジーダイレクト ファミリーでんき ![]() |
電力量料金(1kWhあたりの料金) | ||
10A | 311.75円 | 276.90円 |
15A | 467.63円 | 415.35円 |
20A | 623.50円 | 553.80円 |
30A | 935.25円 | 830.70円 |
40A | 1247.00円 | 1107.60円 |
50A | 1558.75円 | 1384.50円 |
60A | 1870.50円 | 1661.40円 |
東京電力 従量電灯B | CDエナジーダイレクト ファミリーでんき | |
300kWhまで | 7152円 (定額の場合) | 10085.20円 (定額) |
300kWh超える | 40.49円 | 35.59円 |
*実際の電気料金には、上記の基本料金と電力量料金の他に、燃料費調整額と再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算されます。CDエナジーダイレクトの燃料費調整額には上限がないため、燃料価格高騰時は東京電力「従量電灯B」(上限あり)に比べて電気代が高くなる可能性があります。
▶オール電化プラン「スマートでんき」
電気料金が実質1%お得!
- 東京電力「スマートライフS/L」相当のオール電化向けプラン
- 東京電力より基本料金が安く、電力量料金が高い料金設定
- 電気料金100円につきカテエネポイント1ポイント還元*で実質お得!
*ポイント還元にはCDエナジーの家庭向けWEB会員サービス「カテエネ」への会員登録が必要。ポイント対象は再生可能エネルギー発電促進賦課金を除いた金額。


基本料金 | ||
---|---|---|
契約アンペア数 | 東京電力 スマートライフS ![]() | CDエナジーダイレクト スマートでんき ![]() |
電力量料金(1kWhあたりの料金) | ||
10A | 311.75円 | 295.24円 |
15A | 467.63円 | 442.86円 |
20A | 623.50円 | 590.48円 |
30A | 935.25円 | 885.72円 |
40A | 1247.00円 | 1180.96円 |
50A | 1558.75円 | 1476.20円 |
60A | 1870.50円 | 1771.44円 |
東京電力 スマートライフS | CDエナジーダイレクト スマートでんきB | |
🌞午前6時から午前1時 | 35.76円 | 35.96円 |
🌙午前1時から午前6時まで(夜間) | 27.86円 | 28.06円 |
*実際の電気料金には、上記の基本料金と電力量料金の他に、燃料費調整額と再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算されます。CDエナジーダイレクトとスマートライフSの燃料費調整額は算定方法が同じです(2024年8月時点)。再エネ賦課金は全国一律料金です。
都市ガス料金プラン
▶ベーシックガス
東京ガス「一般料金」よりもお得!
- 最もスタンダードな都市ガス料金プラン
- 東京ガス「一般料金」と比べて基本料金・基準単位料金が安い設定*
- 電気とのセット契約で「セット割」が適用、更にお得!
- 東京ガス「一般料金」「湯ったりエコぷらん」契約者におすすめ◎
*CDエナジーダイレクトでは原料費調整額に上限がないため、燃料価格高騰時は東京ガス「一般料金」と比べてガス代がお得にならない場合があります。申し込みの際は事前に原料費調整額をご確認ください。
1ヶ月のガス使用量 | 東京ガス 一般料金 ![]() | CDエナジーダイレクト ベーシックガス ![]() | ||
---|---|---|---|---|
基本料金(円/月) | 従量料金(円/m³) | 基本料金(円/月) | 従量料金(円/m³) | |
0m³から20m³まで | 759.00円 | 145.31円 | 735.46円 | 140.76円 |
20m³から80m³まで | 1056.00円 | 130.46円 | 1022.38円 | 126.42円 |
80m³から200m³まで | 1232.00円 | 128.26円 | 1193.39円 | 124.28円 |
200m³から500m³まで | 1892.00円 | 124.96円 | 1833.02円 | 121.08円 |
500m³から800m³まで | 6292.00円 | 116.16円 | 6100.61円 | 112.54円 |
800m³を超える場合 | 12452.00円 | 108.46円 | 12065.05円 | 105.09円 |
*実際のガス料金には、上記の基本料金と従量料金の他に、原料費調整額が加算されます。CDエナジーダイレクトの原料費調整額には上限がないため、燃料価格高騰時は東京ガス「一般料金」(上限あり)に比べてガス代が高くなる可能性があります。
▶ゆかぽかガス
ガス温水床暖房をご利用の家庭におすすめ!
- ガス温水床暖房を利用中の家庭向けガスプラン
- 東京ガス「暖らんぷらん」に相当
- 東京ガス「暖らんぷらん」とほぼ同一の料金体系
- 「電気セット割」の適用はなし
1ヶ月のガス使用量 | 東京ガス 暖らんぷらん ![]() | CDエナジーダイレクト ゆかぽかガス ![]() | |||
---|---|---|---|---|---|
基本料金(円/月) | 従量料金(円/m³) | 基本料金(円/月) | 従量料金(円/m³) | ||
冬期(12~4月) | 0m³から20m³まで | 759.00円 | 145.31円 | 759.00円 | 145.20円 |
20m³から80m³まで | 1265.00円 | 120.01円 | 1265.00円 | 119.90円 | |
80m³を超える場合 | 2145.00円 | 109.01円 | 2145.00円 | 108.90円 | |
その他期(5~11月) | 0m³から20m³まで | 759.00円 | 145.31円 | 759.00円 | 145.20円 |
20m³から80m³まで | 1056.00円 | 130.46円 | 1056.00円 | 130.35円 | |
80m³から200m³まで | 1232.00円 | 128.26円 | 1232.00円 | 128.15円 | |
200m³から500m³まで | 1892.00円 | 124.96円 | 1892.00円 | 124.85円 | |
500m³から800m³まで | 6292.00円 | 116.16円 | 6292.00円 | 116.05円 | |
800m³を超える場合 | 12452.00円 | 108.46円 | 12452.00円 | 108.35円 |
*実際のガス料金には、上記の基本料金と従量料金の他に、原料費調整額が加算されます。CDエナジーダイレクトの原料費調整額には上限がないため、燃料価格高騰時は東京ガス・暖らんぷらん(上限あり)に比べてガス代が高くなる可能性があります。
▶はつでんガス
エネファームをご利用の家庭におすすめ!
- エネファームを利用中の家庭向けガスプラン
- 東京ガス「エネファームで発電エコぷらん」相当
- 東京ガス「エネファームで発電エコぷらん」とほぼ同一の料金体系
- 「電気セット割」の適用はなし
1ヶ月のガス使用量 | 東京ガス エネファームで発電エコぷらん ![]() | CDエナジーダイレクト はつでんガス ![]() | |||
---|---|---|---|---|---|
基本料金(円/月) | 従量料金(円/m³) | 基本料金(円/月) | 従量料金(円/m³) | ||
冬期(12~4月) | 0m³から20m³まで | 759.00円 | 145.31円 | 759.00円 | 145.20円 |
20m³から80m³まで | 1485.00円 | 109.01円 | 1485.00円 | 108.90円 | |
80m³を超える場合 | 1925.00円 | 103.51円 | 1925.00円 | 103.40円 | |
その他期(5~11月) | 0m³から20m³まで | 759.00円 | 145.31円 | 759.00円 | 145.20円 |
20m³を超える場合 | 1485.00円 | 109.01円 | 1485.00円 | 108.90円 |
*実際のガス料金には、上記の基本料金と従量料金の他に、原料費調整額が加算されます。CDエナジーダイレクトの原料費調整額には上限がないため、燃料価格高騰時は東京ガス・エネファームで発電エコぷらん(上限あり)に比べてガス代が高くなる可能性があります。
電気と都市ガス別契約で最安を目指すなら | オクトパスエナジーとエルピオ都市ガス
セットではなく、ばらばらに申し込み、光熱費をもっと安くしたいという方には以下の組み合わせをお勧めします。
電気 オクトパスエナジーの「グリーンオクトパス」プラン
都市ガス エルピオ都市ガスの「スタンダードプラン」
* それぞれ電気料金比較ランキングおよびガス料金比較ランキングの結果に基づいて選出しています。
例えば、二人暮らしなら差額は僅かですが、別々に契約する方が CDエナジーでまとめて契約するより安くなります。
電気料金 | ガス料金 | 合計 | |
---|---|---|---|
電気+ガス:CDエナジーダイレクト | 8,862円 | 5,540円 | 14,402円 |
電気:オクトパスエナジー ガス:エルピオ都市ガス | 8,762円 | 5,344円 | 14,106円 |
計算条件
・CDエナジーダイレクト「ベーシックでんき」「ベーシックガス」とオクトパスエナジー「グリーンオクトパス」、エルピオ都市ガス「スタンダードプラン」を比較
・2025年6月分料金を参照
・電気:40A・280kWh使用と想定。基本料金・電力量料金・燃料費調整額・再エネ賦課金の合計
・ガス:30㎥使用と想定。基本料金・従量料金・原料費調整額の合計
・CDエナジーダイレクトは電気・ガス料金にそれぞれ0.5%の割引を適用した額を掲載(燃料費調整額・再エネ賦課金は割引対象外)
比較条件を見る 閉じる
【電気】オクトパスエナジーはどの世帯でも安い

関東(東京エリア)でシュミレーションをすると、東京電力と比べてきちんと安いことが分かります。
また、他の新電力と比べた場合も、オクトパスエナジーなら一人暮らしから四人以上の世帯まであらゆる世帯で 電気料金が安くなっていることが分かります。
\ 🐙新規申し込みで7,000円割引! /
オクトパスエナジー 公式サイト
オクトパスエナジーは知名度が低いが口コミが良い
新電力で外資系(ただし東京ガスから出資されている)となると口コミが気になるところですが、Googleの口コミも高評価です。
口コミ件数が1,217件で☆5つが満点で4.4を獲得しています。(2025年9月5日現在)
良い口コミを得るのは簡単ではありません。これだけ良い口コミがあつまっているのは評価に値するでしょう。
オクトパスエナジーの料金・プラン・詳細
オクトパスエネジーでは、以下の3つのプランを提供しています。
電気の使用量に関わらず安くなる「グリーンオクトパス」をおすすめします。
- 一番おすすめ!「グリーンオクトパス」
- 基本料金0円の「シンプルオクトパス」
- オール電化向け「オール電化オクトパス」
【ガス】エルピオ都市ガス | 都市ガスがとっても安い

エルピオ都市ガスの「スタンダードプラン」は、東京ガスの「一般料金」と比べて、最大5.1%ガス料金が安くなる*ように設定されています。
めったにガスを使わない人(使用量が月10㎥以下)以外は、東京ガスよりも都市ガス料金が下がります。
\都市ガスがとっても安い!/
エルピオ都市ガス 公式サイト
*ただし、東京ガスの一般料金では原料費調整単価に上限がある一方、エルピオ都市ガスでは上限がありません。原料価格が高騰した場合、エルピオ都市ガスの原料費調整額が上限を超えて高くなり、上記の料金メリットが出ない場合があります。
エルピオはプロパンガスの老舗
エルピオはプロパンガス(LPガス)事業をおこなう老舗です。
都市ガス(および電気)ビジネスとしては新しく参入した企業ですが、会社としては60年の実績があります。
エルピオの料金・プラン・詳細
エルピオ都市ガスは2種類の料金プランを提供しています。
ここでは、「スタンダードプラン」で比較をしています。
- スタンダードプラン:ガス機器を問わず、誰でも契約可能なプラン
- 床暖プラン/ガス暖お得プラン:家庭用ガス床暖房/家庭用ガス調理・温水・暖房の利用者対象プラン
オール電化なら市場連動型プランのLooopでんきがおすすめ
東京電力エリアでオール電化住宅にお住まいの方はLooopでんきがおすすめです。
昼間の電気の使用量が多い方や、エコキュートを昼間に利用できるような方はLooopでんきの「スマートONE」プランをうまく利用して、電気代を安くすることができるでしょう。
市場連動プランとは?- 昼間と夜間は安い

Looopでんきの「スマートONE」プランは、電気の市場価格に応じて電気料金(電力量料金部分)が30分ごとに変わります。
このプランでは、電気の使用が少ない時間帯の電気代(従量料金)が安くなり、使用量が多い時は逆に高くなるという特徴があります。
ですから、従量料金(1kWhあたりの料金)が低くなっている時間帯に電気を使える人は、電気代を安くすることができます。
基本的には、昼間や深夜の電気料金が安いので、 オール電化でご利用のエコキュートをこの時間帯に使うようにすれば、節約ができる可能性大です。
30分ごとに料金が変わるので毎月の料金も変動しやすい
関東のオール電化住宅にLooopでんきはおすすめと紹介しましたが、このプラン注意点もあります。
それは、やはり市場連動型で30分ごとに料金が変わるのはわかりにくい、毎月の電気料金も変動しやすい点です。
また、電力需要の多い夏・冬の料金が高くなる可能性があるのも気になります。

\ピークシフトで安い&オール電化にもおすすめ!/
Looopでんき 公式サイト
分かりやすいオール電化プランならidemitsuでんきがおすすめ
idemitsuでんきのオール電化プランは、電気料金のうち、基本料金が東京電力よりも安く設定されています。
電力量料金は東京電力と同じであるため、確実に料金は下がるものの、その節約額は僅かではあります。
関東(東京)の電気の申し込み・よくある質問
電力会社への申し込み・切り替えでよくある質問についてお答えします。
新電力にしても安全?停電したりしない?
新電力に変えても、電気の質や供給の安定性は変わりません。今までと同じように安心して利用できます。
なぜなら、送電網や発電に関しては、東京電力パワーグリッドが担当しているためです。このため、どこの電力会社で申し込んでも、今まで同じ電線を通って今までと同じように電気が届けられます。
台風や災害で停電が起こることが今後あるかもしれませんが、それは新電力を申し込んでいるからではありません。同じエリアの人はどこと契約していても停電になっているはずです。
そして復旧作業を行うのは東京電力パワーグリッドです。
乗り換えプロセスと必要な情報は?面倒ではない?
申し込みや切り替えは決して複雑ではありません。基本的に一回申し込めば、自動的に電力会社が切り替わります。
切り替えにあたり、いったん電気がつかなくなる、とか、立ち合いが必要、といったこともありません。
ただし、引っ越し先の電気の場合は、入居日してからすぐ電気が使えるように、余裕をもって引っ越し日の2週間~10日前を目安に手続きを行うのが良いでしょう。
引っ越し先での申し込みの場合
契約者名の氏名や連絡先といった基本情報に加えて、以下のような情報の記入が必要なります。
- 新居の住所
- 契約開始希望日時
今住んでいる家での切り替え
契約者名の氏名や連絡先といった基本情報に加えて、以下のような情報の記入が必要なります。
どちらの情報も、検針票・請求書ないしはオンラインのマイページ上で確認することができます。
- 契約中の電力会社のお客様番号
- 供給地点特定番号