四国電力の競合となる電力会社は?

Shikoku Denryoku

電力自由化がスタートしたことで、これまで四国電力が市場を独占してき香川、愛媛、高山、徳島の四国各県にも、新たな電力会社が徐々に参入してきています。四国電力エリアに進出している新電力にはどんなものがあって、今後四国電力にどのようなインパクトを与えていくのか、考察してみました。

四国電力エリアの新電力

四国電力エリアに進出している新電力は現在3社と比較的少数です。しかもそのうちの1社、ミツウロコグリーンエネルギーはまだ電気料金プランなど詳細を発表していません。ただ、そのほかにも幾社か進出を予定している新電力がありますので今後はもっと選択肢が充実していくことが見込まれます。

四国電力エリアの新電力一覧
新電力 電気料金メニュー 電気料金メニューの特徴
auでんき
  1. auでんきMプラン
  • 四国電力従量電灯に該当するプランで、3段階電力量料金制をとっています。
  • auの携帯電話契約とau電気のセット契約で、四国電力従量電灯A・Bに相当する電気料金のうち電力量料金が安くなります。
  • 契約期間は1年以上で、中途解約の場合は解約手数料2000円がかかります。
坊っちゃん電力
  1. 坊っちゃんプラン
  2. マドンナプラン 
  3. 赤シャツプラン
  4. 山嵐プラン 
  • 坊っちゃんプランは、最低料金があり、四国電力従量電灯Aに比較的近いプランです。
  • マドンナプラン は、夕方や夜間の時間帯によって電力量料金が安くなるプランです。
  • 赤シャツプランは、四国電力の従量電灯Bに比較的近いプランです。
  • 山嵐プランは、基本料金が高めですが、電力量料金(特に夏季以外の)が割安なプランです。
  • さらに、3%、2%、1%割引になる割引パックがオプションでつけられます。

電力自由化が四国電力にもたらす影響

四国電力エリアへ参入している新電力はまだ少ないため、自由化の影響は今のところあまり無いかと思われます。の今後、自由化がどのように進んでいくかの判断は、まだ現時点では難しいと言えます。

四国電力 電力自由化

ただし、四国電力は既存市場での顧客囲い込みのみに終始することなく、自由化を機に、既存市場以外の市場を開拓するべく、関東および関西エリアでの電力販売を開始しています。

四国電力は関東・関西エリアでも電気を販売開始! 300kWhまで一律の定額制!
300kWhを超えた分の電力使用量は各エリアに応じたkWh当たりの料金を加算します。

家庭向けの料金プランは一種のみの「オリーブプラン」。内容は1カ月の電気使用量が300kWhまでは一律7,800円という定額プランで、それを超える分につき関東エリアで28.30円/kWh、関西エリアで30円/kWhの料金が加算されます。また、6月までに会員サイト「よんでんコンシェルジュ」に登録した場合は、たまったよんでんポイントを、四国の特産品などに交換できるといった加入キャンペーンも行っています。

このように今のところ四国電力エリアの電力市場に大きな動きはなさそうですが、2017年にはガス市場も自由化されるようになりますので、長期的にみると、今後の動きが注目されます。ガス会社にとっても新たな競争が待ち受けていますので四国電力と四国ガスがコラボレーションするということがあるかもしれません。電力自由化に伴って、四国電力がこれからどのような動きを見せるか、注目です。