電気料金の支払い方法・支払い方法の変更 | 東京電力(TEPCO)
東京電力の電気料金の支払い方法にはどのようなものがあるか、また、支払い方法を変更するにはどうしたらよいかについてご紹介します。最近はスマホを活用した支払い方法も追加されています。それぞれ確認して、ご自分に合った支払い方法を選びましょう。
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東京電力:電気料金の支払い方法
東京電力では、電気料金の支払いを以下のいずれかの方法で受け付けています。それぞれの概要と、メリット・デメリットを見てみましょう。
払込用紙による支払い
東京電力から届く、所定の払込用紙(請求書)を使ってコンビニや銀行、郵便局で支払いを行う方法です。
払込用紙は、電気の使用量が記載された検針票などと一緒に届くので、これら一式をコンビニなどの支払いを受け付けている窓口に持っていき、その場で支払いを行います。(現在は、島嶼エリアを除いて東京電力の事業所窓口で支払うことはできません。)
払込用紙による支払いのメリット・デメリット
- 現金で支払うことができる
- 自分の好きなタイミングで支払える(ただし支払い期限前)
- 毎月コンビニや銀行に行く必要がある
- 万が一払込用紙を紛失した場合、東京電力に連絡して用紙を再発行してもらう必要がある
払込用紙を失くしてしまったら
東京電力の払込用紙を失くしてしまったら、払込用紙を再発行をしてもらう、または、クレジット一時払い、スマートピットで支払いを行う必要があります。いずれの場合も、東京電力のカスタマーセンターに連絡する必要があります。
以下の点を考慮してどの方法にするかを選択しましょう。
- 再発行された払込用紙が届くまではおよそ1週間ほどかかります。
- クレジットカード一時払いを選ぶと、次回以降の電気料金の支払いもカードで継続して支払うことになります。
- スマートピットとは、東京電力が発行するスマートピット番号を利用して、取り扱い可能なコンビニ(ローソン、ミニストップ、ファミリーマート)のマルチメディア端末で支払い用紙を発行して支払いを行う方法です。
東京電力の電話番号は以下のとおりです。
▶従来の電気料金プラン(従量電灯B・C/低圧電力)の場合
お住まいの場所によってカスタマーセンターの電話番号が異なります。以下のボタンより担当窓口をご確認のうえ、連絡を行いましょう。
▶新しい電気料金プラン(上記以外のプラン)の場合
新しい電気料金プランを契約している方の連絡先は以下のとおりです。
電話番号 | 0120-995-113 |
---|---|
受付時間 | 月~土曜 午前9時~午後5時(休祝日を除く ) |
電子マネーによる支払い
東京電力では、LINE Payなどのスマートフォンのアプリを使って電子マネーで電気代を支払うことも可能です。東京電力から届く払込用紙に掲載されているバーコードを、スマートフォンのアプリで読み取って支払いを行います。
対応しているアプリは以下のとおりです。
LINE Pay、Pay B、PayPay、楽天銀行、au PAY、FamiPay(2021年4月時点)
電子マネーによる支払いのメリット・デメリット
- 払込用紙とアプリがあれば、コンビニや銀行に行く必要なし
- 自分の好きなタイミングで支払える(ただし支払い期限前)
- アプリのポイントを貯められる
- 毎月自分で支払い操作を行う必要がある
- 万が一払込用紙を紛失した場合、東京電力に連絡して用紙を再発行してもらう必要がある
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クレジットカードによる支払い
クレジットカード払いは、指定したクレジットカード会社が電気料金を立て替え、その料金がクレジットカード代として後日請求されるしくみです。なお、支払い回数は1回のみとなります。
ここまでで見てきた2つの方法と異なり、クレジットカード払いであれば、一度カードを登録してしまえば、自動的に支払いが行われるため、払い忘れのリスクがなくなります。また、クレジットカードの契約によっては、電気料金の支払い額に応じてクレジットカードのポイントが加算されます。ただし、カードの限度額が低いにもかかわらず電気代が高い場合などは、他の支払いがカードでできなくなってしまうリスクもあるため注意しましょう。
クレジットカード払いのメリット・デメリット
- 自分で支払いを行う手間がなく、払い忘れのリスクがない
- カードのポイントを貯められる
- カードの限度額に注意する必要がある
- 支払いが自動的になるため、電気代の変動に気づきにくい
クレジットカードのポイント還元率は0.5~1%程度であることがほとんどです。それぞれの場合の電気料金の金額別還元率を見てみると、以下のようになります。電気代が高いご家庭の場合、クレジットカード払いはおトク度が高いと言えます。
電気料金(円) | 0.5%の場合 (カッコ内は年間) |
1%の場合 (カッコ内は年間) |
---|---|---|
3,500 円 | 17.5(210) | 35(420) |
5,000 円 | 25(300) | 50(600) |
8,000 円 | 40(480) | 80(960) |
11,000 円 | 55(660) | 110(1320) |
14,000 円 | 70(840) | 140(1680) |
17,000 円 | 85(1020) | 170(2040) |
20,000 円 | 100(1200) | 200(2400) |
23,000 円 | 115(1380) | 230(2760) |
口座振替による支払い
東京電力の電気料金の支払い方法を口座振替に変更すると、電気料金が毎月、指定した銀行口座から自動的に引き落とされます。引き落としの日も、自分で指定することが可能です。
また、口座振替を選ぶと、毎月の電気代が55円(税込)割引になる「口座振替割引サービス」に自動的に加入することができます。(ただし、対象となる電気料金プランは従量電灯B・C、低圧電力、臨時電灯B、臨時電灯C、公衆街路灯B、臨時電力、農事用電力です)
口座振替のメリット・デメリット
- 自分で支払いを行う手間がなく、払い忘れのリスクがない
- 対象プランであれば電気代の割引がある
- 電気代が高い場合、クレジットカードやアプリのポイントの方がお得
- 支払いが自動的になるため、電気代の変動に気づきにくい
SMS選択払い
SMS選択払いは、ペーパーレス化の取り組みの一環として東京電力が2020年10月から導入した支払い方法です。当支払い方法を利用するためには、スマートフォンの電話番号を所有している必要があります。
SMS選択払いを選ぶと、毎月東京電力からSMSで電気料金の請求書が届きます。SMSが届いたら、クレジットカード払い、もしくはPAYSLEを利用したコンビニでの支払いのどちらかを選んで支払いを行います。
PAYSLEとは? スマートフォンのアプリに表示される支払い用のバーコードをレジで読み取ってもらうことで、コンビニ支払いが可能になる決済サービス
SMS選択払いのメリット・デメリット
- 支払い方法が毎回選べる
- 自分の好きなタイミングで支払える(ただし支払い期限前)
- 毎月支払い操作をする必要がある
- スマートフォンの電話番号がないと利用できない
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東京電力:支払い方法の変更
続いて、東京電力で支払い方法を変更したい場合の手続きについて確認しましょう。
払込用紙による支払いへの変更
支払い方法を払込用紙に変更したい場合は、電話で申し込みをする必要があります。連絡先は、払込用紙を失くしてしまった場合と同様です。
電子マネー支払いへの変更
電子マネーで電気料金を支払いたい場合、まずは払込用紙を受け取る必要があります。現状で払込用紙による支払いを行っていない場合は、上記の払込用紙による支払いへの変更手続きを行う必要があります。
続いて、東京電力の支払いを取り扱うアプリのひとつをダウンロードし、電子マネーをチャージしましょう。払込用紙に記載されたバーコードをアプリでスキャンすることで支払いが行えます。
クレジットカード支払いへの変更
支払いをクレジットカードで行いたい場合、インターネットもしくは郵送で手続きを行います。手続きの際には、お客様番号などの契約情報が必要になりますので、事前に検針票などで確認しておきましょう。
▶インターネット
東京電力エナジーパートナーのWebサイトにて、「各種手続き・お問い合わせ → お支払い方法の変更・契約内容変更手続き → クレジットカードでのお支払い手続き(新規・変更)」へアクセスし、そこからオンラインフォームを送信します。
▶郵送
まず東京電力のカスタマーセンターに連絡して申込書を取り寄せます。申込書に必要事項を記入のうえ、送付しましょう。
口座振替への変更
口座振替に支払い方法を変更する場合、インターネット、郵送、金融機関の窓口で手続きを行います。手続きの際には、お客様番号などの契約情報が必要になりますので、事前に検針票などで確認しておきましょう。
▶インターネット
東京電力エナジーパートナーのWebサイト上の「各種手続き・お問い合わせ → お支払い方法の変更・契約内容変更手続き → 口座振替でのお支払い手続き(新規・変更)」から行います。
また、インターネットバンキングを契約している場合は、各金融機関のホームページからも申し込みが可能です。
(三井住友銀行・みずほ銀行・三菱UFJ銀行・りそな銀行・埼玉りそな銀行・横浜銀行・千葉銀行・常陽銀行・スルガ銀行・山梨中央銀行・イオン銀行・楽天銀行・PayPay銀行)
▶郵送
東京電力のカスタマーセンターに電話して申込書を取り寄せ、必要事項を記入して送付します。
▶金融機関の窓口
各金融機関の窓口には、申込書が備え付けてありますので、そちらで手続きを行うことも可能です。
SMS選択払いへの変更
支払いをSMS選択払いにしたい場合、インターネット・LINE・電話のいずれかで手続きを行います。手続きの際には、お客様番号などの契約情報が必要になりますので、事前に検針票などで確認しておきましょう。
▶インターネット
東京電力エナジーパートナーWebサイトを開いて、右下に表示されるチャットボックスから手続きを進めます。
チャットボックスをクリックするとメッセージボードが開きます。ここに「SMS選択払いの電話番号登録・変更」と入力します。すると、サポートAIから手続きのための必要事項について質問があるので、質問にしたがって入力を行い、手続きを完了させます。
▶LINE
LINEアプリで、東京電力エナジーパートナー株式会社のID「@tepcoepsupport」を検索し、登録します。続いて、メッセージに「SMS選択払いの電話番号登録・変更」と入力し、その後はLINEの案内にしたがって必要事項を入力して手続きを完了させます。
▶電話
下記に電話をして手続きを行います。
電話番号 | 0120-122-580 |
---|---|
オペレーター受付時間 | 月~土 9:00~17:00(日・祝および年末年始を除く) |
音声自動応答 | 24時間365日 |
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東京電力エリアで手軽に電気代を安くするなら
東京電力の支払い方法の変更を考えている人の中には、電気代が安くなる方法を模索している方もおられるのではないでしょうか。
例えば、払込用紙での支払いから口座振替にすることで毎月割引が受けられるようになるなど、支払い方法を変更することで、多少電気代を節約することも可能です。しかし、電力会社の切り替えによって、電気代はもっと下げられる可能性があります。
電力自由化後、関東エリアでは、東京電力よりもお得な電気料金プランを提供する新電力がたくさん登場しました。「基本料金が0円のプラン」「東京電力より10%割安のプラン」など、その種類は様々です。このような電力会社に契約を切り替えれば、電気の支払い方法を見直したり、使用習慣を変えたりしなくても、電気代を削減することができます。
電気の切り替えは、ご利用中の電力会社の契約情報(お客様番号・供給地点特定番号など)がわかれば、インターネットや電話での申し込みで簡単に行えます。電気代を下げたい方は、電力会社の切り替えを検討してみてはいかがでしょうか。
東京電力の支払い方法:よくある質問
質問1:東京電力ではどのような方法で電気料金が支払える? |
---|
回答1
東京電力では、以下の方法で電気料金の支払いを受け付けています。
|
質問2:東京電力の支払い方法を変更する手続きは? |
回答2
選択する支払い方法によって、手続きの仕方が異なります。以下で詳細をご確認ください。 |