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電力自由化ってなに?

電力自由化ってなに?

2016年より、電力小売り全面自由化となりました。電力自由化とはどのようなもので、私たちの生活はどのように変化するのでしょうか?

ここでは電力自由化について分かりやすく解説していきます。

電力自由化とは?

電力自由化を一言で表すと「規制緩和」です。

今までは大手電力会社10社(東京電力関西電力中部電力中国電力四国電力北陸電力東北電力九州電力北海道電力沖縄電力)が決められた管轄地域の電力供給を独占しており、消費者はその決められた会社以外から電気を買うことができませんでした。

この状態がなくなり、自由に電力会社が選べるようになるのが「電力小売り自由化」です。例えば東京に住んでいいるからといって必ずしも「東京電力」から電気を買わなくても良いことを意味します。

電力自由化とは? 電力会社を自由に選ぶことができる。それが「電力自由化」もしくは「電力小売全面自由化」です。

電力自由化を行う理由は?

それではなぜ自由化されることになったのでしょうか。まず環境の変化が電力自由化を可能にした、もしくは促したと考えらます。

具体的には、技術の進歩により小規模でも安く発電ができるようになり、発電事業へのハードルが低くなったことや、さらには、欧州の多くの国(イギリス、フランス、ドイツ、イタリアなど)やアメリカ(一部州)などではすでに自由化がされており、電力市場の全面自由化が世界のトレンドとなっていることも日本での自由化を後押ししたとも考えられます。

このようにすでに自由化が行われて国おいては、消費者は電気料金比較サイトなどで電気料金を選ぶというのが当たり前になっています。 このように小売りが完全された場合には、競争が生まれ、電気料金が安くなるという可能性が高まります。

さらに我々の選択肢が増えますので、再生可能エネルギーしか使用していない、という電力プランを選ぶということも可能になります。このような直接的な変化以外にも、電力小売り全面自由化という構造改革は電力市場に限らず、国全体に様々な影響を及ぼすと想像できます。

電力自由化を行うといいことがあるの?

電力自由化は、他企業の新規参入と競争を促すことにより、より安い料金で電気を供給することを目的としています。

通常、少数の企業が市場を独占していて競争が無い場合、それらの企業は製品やサービスの価格を自由に設定できます。そのため、不当に高い値段を設定することも可能です。電力業界は、経済産業省による価格規制があるため、異常な高値は設定されませんが、競争が無い分、低コスト・低価格を実現するための企業努力が欠けています。

このような独占市場であった電力市場に、自由競争を導入し、効率化を図ろうというのが、電力自由化です。実際にヨーロッパでは、イギリスやフランス、スペインやイタリアなどの国が電力自由化を行なっており、企業同士の競争が生まれています。

どうして今まで電力会社を選べなかったの?

2016年から電力の全面自由化が行われましたが、逆にどうして今まで自由化されていなかったのでしょうか?政府は電力の安定供給を実現するために、料金の規制を条件に地域独占を認めていました。

しかし、発電技術の向上により、競争があっても電力の安定供給がができるようになったため、自由化への動き始まりました。すでに世界中で電力の自由化が活発に行われており、日本でも行われます。

この電力市場の自由化により、政府が今まで行ってきた電気の価格設定が無くなり、電力会社は自由に値段を決められるようになります。

既に電力自由化は始まっていた!

2016年に自由化されたものは、50kva以下の契約、つまり一般家庭への小売です。実は50kva以上の契約は2000年に既に自由化されおり、たくさんの電気を使う工場やビルなどはですでに好きな電力会社を選んで電気を買うことが出来るようになっています。

まだ自由化がされていない最後の部門が低圧部門つまり一般家庭市場で、これが自由化されたのが2016年4月というわけです。

電力自由化で選択肢が広がる

以下3点の理由で、電力自由化によって消費者は電気に関する選択肢が一気に広がります。

  1. 今までは電力会社が固定されており、どのプランを利用するかしか決められなかったのに対し、電力自由化によって「どの電力会社の、どのプランを利用するか」を選べるようになります。
  2. 新規参入する企業は電力会社にとどまらず、ソフトバンク東京ガスなど他業種の企業も参入するため、各電力会社の提供するサービスが多様化します。
  3. 政府の料金規制が無くなるため、電力会社は自由に価格を設定できるようになります。そのため、各企業の間で価格競争が起きます。

自由化により、電気も車や家電製品のように、消費者がたくさんの選択肢の中から自由に選べるようになります。ここで特に注目したいのが、異業種による電力市場への参入です。既に他のサービスを展開している企業が電力の小売も始めることで、セット割引などお得なサービスを展開することが予想できます。新規参入企業に対し、既存の電力会社がどのような戦略をとるか、目が離せません。

電力自由化によって選択肢が広がる一方で、どの会社のどのプランを選べば良いか迷うかと思います。そんな自分にあった電力会社選びをお手伝いするのが電力・ガス.JPのミッションでもあります。

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まとめ-1分でわかる電力自由化

電力自由化とは?

電気を使う立場から

今まで選ぶことができなかった電力会社が自由に選べるようになること電力自由化といいます。

電力自由化以降は今契約している電力会社から他の電力会社に変えることができます。

電気を売る立場から

大手電力会社10社は管轄地域以外の地域に電力を売れるようになりますので、陣取り合戦で他社と競争する必要が生まれます。

さらに、今まで電気を直接販売できなかった会社も新たに電気の小売り会社として電気を販売することが出来るようになります。

なぜ電力を自由化することになったの?

高コスト構造だった電力価格にに競争の原理を持ち込んで、経営の効率化を図ることが目的です。そして結果的に電気料金が下がることが期待されています。

独占的に事業を行うことが効率が良いのは大規模なシステムを導入する初期の段階です。現在は電力システムのインフラが整っており、必ずしも電力会社10社が販売しなくても特に不都合はなくなっています。

いつ電力は自由化されるの?

2016年4月に自由化されました。

 

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