LPガス

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現在都市ガスとシェアを半切するほど一般家庭で多く使用されている日本のLPガスですが、その普及の過程や供給方法、料金制度などは都市ガスとはかなり異なります。日本のLPガス市場の特性、その使用のされ方などを概観します。

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日本におけるLPガス普及の経緯

日本でLPガスの使用が初めて政府の認可を得たのは、日本にガス灯が灯り始めてから約65年後の1938年のことです。第二次世界大戦前夜の緊迫した情勢下、LPガスを自動車用燃料として使用することを政府が認めたことによります。もっとも、本格的なLPガスの市場拡大は1960年代に入ってからです。

1967年にはLPガスの保安確保と適正取引を目的とする「液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律」、通称「液石法」が成立します。この液石法は何度かの改正を経て、LPガスの安全性や販売事業の登録制などが強化され、今もLPガス事業を統括しています。

LPガスの用途

現在日本国内におけるLPガス消費量は年間約1630万トンと言われています。これは国内最終消費エネルギーの約4%に当たります。用途は多岐にわたりますが、家庭業務用が42,7%と最大で、一般工業用(20,1%)、化学原料用(19,0%)、都市ガス用(7,0%)、自動車用(4,2%)、電力用(4,2%)と続きます。

家庭用としては2500万世帯でLPガスが使用されています。主力のガスコンロや給湯器、また鍋の季節には欠かせないカセットコンロのほか、屋外バーベーキュー用グリルや耕運機など、火力の強いLPガスの特長を活かした様々な機器が市販され、用途が広がっています。

ガスを利用した高効率給湯器

エネファームエコジョーズエコウィルといった高効率給湯器は、都市ガス使用の一般世帯のみならず、LPガスを使用している世帯でも使用できます。国や地方自治体による補助金制度も適用されます。

Enefarm.jpgエネファームはLPガス使用家庭でも導入可能

LPガスの供給システム

LPガスの供給網は全国各地に広がっています。輸入基地は全国35箇所、生産基地も30箇所あり、国家備蓄(150万トン)と民間備蓄(約150万トン)を合わせると計約300万トンの備蓄量が維持されています。

一般家庭などの比較的小口の消費者に対するLPガス供給システムには、個別供給システムと導管供給システムがあります。

個別供給システムとは?戸建て住宅で採用されていることの多い、家庭向けでは最も普及している供給形態です。各戸にLPガス容器(ガスボンベ)を設置して供給を行ないます。一般的なLPガス容器の種類として、10kg、20kg、50kg入りがあります。

導管供給システムとは?アパートやマンションで採用されていることの多い供給形態です。特定のLPガス供給設備から、道路下に埋設された導管を経由して、各世帯へガスを供給する形態です。法律上の区別により、小規模導管供給システム(70戸未満の消費先へLPガスを供給する場合)と簡易ガス供給システム(70戸以上の比較的規模の大きい団地やマンションなどの消費先へLPガスを供給する場合。「液石法」でなく「ガス事業法」により管理・運営)に分けられます。

なお、最近ではより安定した供給を実現するばかりでなく、配送の合理化、保安の高度化、美観の向上など数多くのメリットがあるバルク供給も普及しつつあります。

バルク供給システムとは?集合住宅や一般家庭、店舗等の軒先に、バルク貯槽と呼ばれる大型のタンクを設置し、ここにバルクローリーからホースで直接LPガスの充填を行うことで、消費者にLPガスを届けるシステムです。ガスの流通・供給の合理化、保安面の一層の強化が可能となるシステムとして注目されています。また、LPガス容器(ガスボンベ)よりも美観を保つことができるというメリットもあります。

LPガスの料金

LPガス

LPガスのボンベ

LPガス都市ガスより割高というイメージがあります。実際、LPガスの方が都市ガスより安いという例はあまり耳にしませんね。これには、以下のような原因があります。

 LPガスは供給にかかるコストが高い

LPガスが都市ガスよりも高くなってしまう理由のひとつとして、供給方法の違いが上げられます。都市ガスは、電気や水道のように、地下を通っている導管をつたって、人手を介さず供給されます。一方で、LPガスは契約者の世帯まで、ボンベ等でガスを直接届けることで供給されています。都市ガスよりも供給にコスト(人手やガソリン代など)がかかるため、ガス代も必然的に高くなりやすいと言えます。

 料金公開が徹底されていない

昔に比べると、LPガス料金の透明化はだいぶ進んできていますが、それでもまだ、LPガス料金の公開は義務ではありません。ですので、LPガスの場合、料金をホームページなどで簡単に確認できないケースもまだ多く見られます。このように、各LPガス会社の料金が簡単に比較できない状況では、価格競争も起こりづらいので、価格も高止まりしやすいという傾向があります。

ただし、つい最近(2017年)まで規制料金だった都市ガスとは違い、LPガスは昔から自由料金制だったため、昔からそれぞれの販売店が独自の基準で価格を設定してきました。そのため、価格帯が非常に広く、同じ地域でも店が違えば料金に大きな差があることも珍しくありません。したがって、探せば今よりも安いLPガス販売店を見つけられる可能性は大きいと言えます。LPガス料金でお悩みの方は、一括見積りサービスなどを利用して、お住まいの地域にあるLPガス販売店の料金を比較してみてはいかがでしょうか。

LPガスの特徴

LPガス(LPG)とは、「Liquefied Petroleum Gas(液化石油ガス)」の略称で、プロパンやブタンなどの比較的液化しやすいガスの総称です。容器内のLPガス(プロパンガス)は圧力をかけて液化されており、通常は自然気化させて使用します。一般的に使用されているLPガスは、主成分がプロパンやブタンのものです。

安全面では都市ガスと同等、近年では都市ガスより事故数が少ないほど改善されたLPガスですが、その特徴を把握しておくことは正しいLPガスの使用に欠かせません。LPガスならでは注意点は以下の様なものが挙げられます。

  • 燃焼には大量の空気が必要 → プロパンの燃焼時には理論上、そのために必要とされるさせる24倍の空気に加えて20~100%の過剰空気が必要なります。
  • 空気より重たい → 空気中放出されると底部にするため、漏洩時は底部の換気を行う必要があります。また、ガス漏れ探知機も低い場所に設置することが重要です。
  • LPガス自体は無臭 → ガス漏れの際などに探知できるよう、微量の硫黄系化合物で着臭されています。

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