auじぶん銀行で起きたシステム障害とは
auじぶん銀行で、2026年2月3日夜からシステム障害などが発生しました。この影響により、インターネットバンキングやスマートフォンアプリが利用できなくなり、多くの利用者が不便を強いられました。
報道によると、障害発生中は以下のような影響が確認されています。
- ネットバンキング・じぶん銀行アプリへのログイン不能
- 残高照会や入出金履歴の確認ができない
- ATMでの入出金やローンカード利用が困難
- au PAYなどスマホ決済へのチャージができない
- 問い合わせが集中し、コールセンターにつながりにくい状態
現在は段階的に復旧が進んでいるものの、「一つの経済圏に生活インフラを集約するリスク」を実感した人も多かったのではないでしょうか。
なんとなく利用していたauでんき|本当にお得なのか?
auでんきは、KDDIが提供する電力サービスですが、電気料金そのものは大手電力会社とほぼ同水準です。「auだから安い」というイメージを持たれがちですが、実際には電気代が大幅に下がる仕組みではありません。
auでんきの特徴としてよく挙げられるのが、毎月の電気料金に応じてPontaポイントが還元される点(一般家庭向けのMプランで0.5~1%)です。ただし、ポイント還元率は高いとは言えず、割引効果は限定的というのが実情です。
そのため、「電気料金を安くしたい」という目的であれば、料金単価が低い新電力会社を比較したほうが、結果的に節約につながるケースも少なくありません。
一方で、UQモバイル利用者の場合は少し事情が異なります。対象プランとauでんきをセットで利用すると、「自宅セット割(でんきコース)」により、UQモバイルの料金が最大1,100円割引/月されます。
ただし、この割引はあくまでスマホ料金に対するものであり、電気料金自体が安くなるわけではない点には注意が必要です。
それでもauでんきを選ぶメリット
auでんきは、電気料金が特別安いわけではありませんが、大手電力会社と比べて高いというわけでもありません。
加えて、以下のようなメリットがあります。
- 電気・スマホ・ネットなどの支払いをまとめて管理しやすい
- Pontaポイントを日常的に貯めたい人には相性が良い
- 大手企業が提供している安心感がある
料金の安さよりも、管理のしやすさやポイント活用を重視する人にとっては、一定のメリットがあるサービスと言えるでしょう。
新生活・引っ越し先でもauでんきを使うべき?
引っ越しを機に電気契約を見直す場合、「auでんきを続けるか」「別の電力会社に切り替えるか」で迷う人も多いはずです。
auでんきを使い続けるのが向いているのは、次のような人です。
- Pontaポイントを積極的に貯めている
- 電気料金が最安でなくても問題ない
- UQモバイルを利用しており、自宅セット割を活用したい
一方で、電気代を少しでも抑えたい人や、経済圏を分散したい人にとっては、引っ越しを機に他社プランを比較する価値があります。
今回のauじぶん銀行のシステム障害をきっかけに、生活インフラ全体を見直す人も増えています。引っ越しという節目を活かして、自分のライフスタイルに合った電気契約を選ぶことが大切です。
引っ越し先でも続ける場合の手続き
「今のままauでんきを使い続けたい」という場合、手続きは非常にシンプルです。
- マイページで完結: au IDでマイページにログインし、引っ越し先の住所と入居日を登録するだけで完了します。
- 余裕をもった手続きを: 入居直前に申し込むと、開始が間に合わないケースがあります。引っ越しの1週間〜10日前を目安に手続きを済ませておきましょう。
- 立ち会い不要: 基本的に作業員が家に来ることはなく、スマートメーターを介して自動的に切り替わるため、忙しい引っ越し当日でも負担はありません。
他の電力会社へ切り替える場合
「この機会にau経済圏以外の選択肢を考えたい」「もっと安い電力会社を探したい」という場合も、驚くほど簡単に乗り換えが可能です。
- 「申し込み」だけでOK: 新しく契約したい電力会社(楽天でんきやLooopでんき等)を見つけたら、その会社に申し込むだけで手続きは終了です。auでんき側への解約連絡や書類の送付などは必要ありません。
- 解約金のリスクなし:以前は契約期間によって解約金(違約金)が発生することもありましたが、現在は解約金制度が撤廃されています。いつやめても、どれだけ短期間で解約しても、金銭的なペナルティは一切ありません。
- 供給が止まる心配もなし: 切り替えのタイミングで電気が止まることはありません。送電網という「物理的なインフラ」は変わらないため、リスクなしで契約先だけを変更できます。