「今日からガスを使いたい!」は本当に可能なのか?
引っ越し当日に「ガスを申し込み忘れていた!」と気づいたとしても、すぐに諦めないでください。実は、午前中に申し込みが完了するなら即日開通できる可能性が高いです。
当日開通を成功させるための4つのカギ
- 申し込みたいガス会社が「当日開通」の即応体制をとっていること
- 遅くとも当日の午前中までに申し込みを完了させること
- ガス会社の作業員に空きがあり、物理的に訪問可能であること
- 作業員が訪問する時間帯に、あなたが新居で立ち会えること
主要ガス会社の「タイムリミット」はいつ?
| ガス会社 | 申し込み方法・期限 | 最短訪問の目安 |
|---|---|---|
| 東京ガス | インターネットで当日7:30まで | 当日13:00以降 |
| 東邦ガス | 電話で当日12:00まで | 当日13:00以降 |
| 大阪ガス | 電話で当日12:00まで | 当日中の訪問が可能 |
| 西部ガス | 電話で当日16:00まで | 当日中の訪問が可能 |
それでも「無理」な日はある
特に3月から4月にかけての引っ越し繁忙期や、土日祝日は要注意です。この時期は予約が殺到しており、作業員のスケジュールも早々に埋まっていきます。
ガスの「開栓作業」って?
開栓作業とは、引越しなどで新しくガスの使用を始める際に、ガス会社の作業員がガスの使用開始場所にてガスの元栓を開けて使用可能な状態にする手続きのことです。必ず契約者の立ち会いが必要となります。
作業自体はスムーズにいけば15分〜30分程度で終わります。
- ガスメーターの確認と開栓:担当者が屋外や共用部にあるメーターを操作し、ガスを建物内に流します。
- 点検と漏洩テスト:ガス漏れがないか、専用の機器を使って室内外の配管をチェックします。
- 燃焼確認:実際にコンロや給湯器を点火し、正常に火がつくか確認します。
- 説明と記名・捺印:ガスの安全な使い方や、緊急時の連絡先などの説明を受け、確認書類にサインをします。
本来、いつ申し込むのが正解なのか?
セレクトラがおすすめするのは「引っ越しの2週間~10日前」です。
- 複数の選択肢から自分の希望に合ったガス会社を選べる
- 自分の希望の時間帯に開栓作業に来てもらえる
手続きの前に用意しておくものは?
- 契約者氏名
- ガスの使用を開始する住所(マンション名・部屋番号まで正確に!)
- 新居の建物の情報(オートロックの有無、新築か既築かなど)
- 日中に連絡がつく電話番号
- 開栓作業に立ち会いをする人の氏名
- ガス料金の支払い方法(クレジットカード・口座情報など)
当日までに「電気」と「コンロ」の準備を!
ガスを使用開始するにあたって、開通立ち会い日までに、「ガス機器」と「電気」を用意する必要があります。
都市ガスとプロパンガス(LPガス)のガス機器は互換性なし
今までプロパンガス(LPガス)を使用していて、都市ガスエリアへの引っ越しとなった場合、残念ながら同じガス機器をそのまま使用することはできません。都市ガスとプロパンガスとでは、熱量が異なり、機器の仕様にも違いがあるためです。
ガス会社はしっかり選んでお得に使おう
2017年以降、東京ガスや大阪ガスといった地域の大手ガス会社以外にも新たなガス会社が登場し、我々消費者の選択肢は大きく増えました。
- 大手の良いところ:万が一燃料価格が急騰しても急な値上げのリスクがない
- 新ガス会社の良いところ:大手よりもガス代が安い、ポイントやセット割などの特典が豊富
大手の規制料金プランよりも安いプランを提供しているガス会社がたくさんあるため、おすすめは新ガス会社です。
冷水シャワーの夜を避けるためにも、できるだけ早めのガスの申し込みを心がけつつ、もし忘れてしまった場合も諦めずに午前中の連絡を試みてください。快適な新生活は、温かいお湯と共に始まります。