【Q&A】都市ガスも電力のように選べる?切り替えるべき基準と関東でおすすめの選択肢

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【Q&A】都市ガスも電力のように選べる?切り替えるべき基準と関東でおすすめの選択肢

ふと「都市ガスって、電力みたいに自由に変えられるの?」「契約を変えると安くなるの?」と疑問に思ったことがあるのではないでしょうか?

結論から言うと、都市ガスを自由に選んで切り替えることが可能です。

本記事は、都市ガスの自由化の中身を紹介しつつ、2026年現在、関東・東京エリアで選べる都市ガス会社を紹介します。

【Q1】都市ガスも電力のように本当に選べるの?

はい。都市ガス会社も自由に選べるようになっています。

一方、電力に比べて目立っていない印象もあります。その理由を解説します。

2017年から始まった「都市ガス自由化」の基本

2017年4月にガス自由化が行われました。これにより、私たちは東京ガス以外の会社も選ぶことが可能となっています。切り替えても、自宅に引き込まれているガス管やガスの品質はそのまま。工事も不要で、万が一の故障やガス漏れ時の対応も、これまで通り地域の導管事業者が行っています。

なぜ都市ガスは電力に比べて「影が薄い」のか?

電力に比べて、ガス会社を切り替える人はまだ少ないのが現状です。その理由は、ガスは電力よりも供給のハードルが高く、参入している企業数が少ないことにあります。例えば、都市ガスの場合、電気のような卸売り市場がなく、小売会社は基本的に大手都市ガス会社からの卸供給に依存しており、価格を大きく下げることができません。そのような背景もあり、ガス単体での割引額が数百円程度と地味なため、あまり大々的に広告されていないという事情もあります。

賃貸マンションでも切り替えは可能?

マンションやアパートにお住まいでも、ご自身でガス会社と直接契約していれば、大家さんの許可なく自由に切り替えられます。ただし、建物全体で一括契約(一括受諾)されている場合は個別の変更ができないため、検針票が「東京ガス」などから直接届いているかを確認しましょう。

※賃貸住宅でプロパンガス(LPガス)をご利用の方は、本記事で紹介する自由化の対象外となりますのでご注意ください。

切り替えるべき「基準」は?安くなる人の特徴

都市ガス料金は、上記でも触れた通り、切り替えの節約効果は控えめです。

夏場は、給湯をあまり使わないことも理由の1つです。

それではどのような場合、積極的に都市ガスの切り替えを考えるべきでしょうか?

ガス使用量が多い家庭(ファミリー世帯)ほど効果大

都市ガスの料金は、基本料金と従量単価(1㎥あたりの単価)で決まります。新ガス会社は東京ガスの単価より数%安く設定していることが多いため、お風呂の回数が多い家庭や、料理で火をよく使ったりする家庭ほど、節約額が大きくなります。

【重要】セット割か、単体安さか、どちらを選ぶべき?

以上を踏まえて、都市ガスを安くしたいならば、以下の2択があります。

  • 電気とセットでまとめる: 管理を楽にしつつ、セット割引でトータルを安くする。
  • ガス単体で最安を選ぶ: 電気は別の新電力、ガスはガスで一番安い会社、と使い分ける。

「ポイント還元」で選ぶのは慎重に!

多くの会社が「ポイント還元」を特典にしていますが、家計改善の視点からは注意が必要です。ポイント還元込みで料金が安くなっており、都市ガス料金単体では料金が変わらないということもあります。
家計をシンプルに管理したいなら、ポイント抜きでも「請求額」がしっかり下がる会社を選ぶべきです。

関東(東京ガスエリア)でおすすめの都市ガスプラン

セレクトラのシミュレーションを基に、請求額を安くできるおすすめの会社を厳選しました。

 電気ガスセットで確実に安くするなら「CDエナジーダイレクト」

東京・関東エリアで最もバランスが良いのがCDエナジーダイレクトです。中部電力と大阪ガスが共同で設立した会社で、信頼性は抜群です。

  • 特徴: ポイント還元だけでなく、セットで契約することで電気・ガス両方の料金が直接割引されます。
  • メリット: 東京ガス・東京電力の標準的な組み合わせよりも、請求金額ベースで安くなりやすい設計になっています。

関連記事: 【2月最新】CDエナジーダイレクト:電気&ガス料金表・プラン特徴

 ガス単体契約なら最強クラス「エルピオ都市ガス」

「電気は別の格安プランを使っているから、ガスだけで安くしたい」という方には、エルピオ都市ガスが最適です。

  • 特徴: 東京ガスの一般料金と比較して、基本料金・従量料金ともに最大5.1%安く設定されています。
  • メリット: ポイント制度などの複雑な仕組みを排し、「単価の安さ」に特化しているため、現金での支出をミニマムに抑えられます。

関連記事: エルピオ都市ガスは安い?評判から見るメリット・デメリット

 最大手の安心感と利便性「東京ガスの電気」

都市ガスはそのまま東京ガス、電気も東京ガスにする、というパターンです。

「知らない会社に変えるのは不安」という方は、東京ガスで電気をまとめるのも一つの手です。電気代の基本料金が無料になるキャンペーンや、ガス代が月々直接割引されるプランなど、ポイントではない「目に見える値引き」がある場合に検討しましょう。

関連記事: 東京ガスの電気メリット・デメリット

まとめ - 都市ガスも選べる

都市ガスも電気同様に、会社を選べます。一方、節約額に関しては、使用量が少ないため限定的になるケースもあります。

都市ガスの使用量が多くない場合は、まずは電気の切り替えから節約を試みるのも効果的です。

 

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