地震で停電したら?愛知で分かる“覚えておきたい停電の連絡先と対処法”
2026年1月、愛知県で最大震度2を観測する地震が発生しました。大きな被害は確認されなかったものの、地震直後に「停電しないか不安になった」「もし電気が止まったらどこに連絡すればいいの?」と感じた人も多いのではないでしょうか。
地震による停電は、揺れが小さくても設備の安全装置が作動することで突然起きることがあります。特に夜間や在宅時に電気が使えなくなると、冷静な判断が難しくなりがちです。
この記事では、地震で停電が起きた場合にまずやるべきことと、新電力を契約している人が知っておくべき正しい連絡先を、愛知県のケースをもとに分かりやすく解説します。
地震が起きた直後、停電したらまず確認すること
地震のあとに電気が消えた場合、慌てる前に、まずは落ち着いて次の点を確認しましょう。
① 自宅だけの停電か、周囲も停電しているか
自宅だけが暗い場合は、分電盤(ブレーカー)が落ちている可能性があります。 一方、近所の街灯や周囲の住宅も消えている場合は、地域全体の停電が考えられます。
② ブレーカーが落ちていないか確認
地震の揺れで安全装置が作動し、ブレーカーが自動で落ちることがあります。 漏電ブレーカー・安全ブレーカーが「切」になっていないかを確認してください。
ただし、ガスの臭いがする場合や、建物に損傷がある場合は無理に復旧操作をしないことが重要です。
停電したらどこに連絡する?結論は「電力会社」ではない
ここで多くの人が迷うのが、「どこに連絡すればいいの?」という点です。
結論から言うと、停電の復旧対応を行うのは、契約している新電力会社ではありません。
新電力でも停電対応は同じ|連絡先は「送配電事業者」
現在は電力自由化により、さまざまな新電力会社を選べますが、停電時の対応ルールは全国共通です。
送電線や電柱などの設備管理・復旧作業を行うのは、地域の送配電事業者です。
愛知県の場合、停電時の窓口は以下になります。
中部電力パワーグリッド(送配電事業者)
・停電情報の確認:公式サイト・停電情報ページ
・停電専用ダイヤル:地域ごとに設置
つまり、契約先がどの新電力であっても、愛知にお住まいなら停電の連絡先は同じということです。
愛知県以外 - 全国の停電時の連絡先
停電時に連絡・確認すべきは以下の通りとなります。
新電力に電話しても意味がない?よくある誤解
「新電力を契約しているから、そこに連絡しないとダメなのでは?」と思う人も多いですが、これは誤解です。
新電力会社は電気を“販売”しているだけで、停電の復旧作業を直接行うことはありません。
停電発生時に新電力へ電話をしても、最終的には送配電事業者の案内をされるケースがほとんどです。
地震による停電時に気をつけたいポイント
復旧を待つ間にやっておきたいこと
・ブレーカーは必要最低限を「切」にしておく
・スマホの充電を節約する
・公式の停電情報を定期的に確認する
特にSNSの未確認情報に振り回されず、送配電事業者の公式情報を確認することが大切です。
停電に備えて、普段から準備しておくと安心なもの
地震による停電は、いつ起きても不思議ではありません。 以下の備えをしておくことで、いざというときの不安を大きく減らせます。
・モバイルバッテリー(複数台)
・懐中電灯・ランタン
・乾電池・充電式ライト
・停電時の連絡先メモ
「どこに連絡すればいいか」を事前に知っておくだけでも、災害時の行動は大きく変わります。
まとめ|地震と停電、新電力でも慌てなくていい
愛知県で地震が起き、停電が発生した場合でも、正しい手順を知っていれば過度に慌てる必要はありません。
・まずは自宅と周囲の状況を確認
・停電時の連絡先は「送配電事業者」
・新電力を契約していても対応は同じ
災害は突然やってきます。 この記事をきっかけに、ぜひ停電時の行動と連絡先を一度見直してみてください。
![]() | この記事の執筆者:エネルギー・家計ジャーナリスト Rei N. |
