大雪への備えは万全?今日からできる最強の防寒対策と、無理のない省エネ生活のポイント
厳しい冬型の気圧配置により、日本海側を中心に大雪が予想されています。この記事では、気象庁の最新情報に基づき、積雪や路面凍結による交通リスク、防寒・防災の具体策、停電や節電・節ガスの対策まで、雪の日の安全な生活のポイントを分かりやすく解説します。冬の暮らしを安心・快適にするための必読ガイドです。
![]() | この記事の執筆者:エネルギー・家計ジャーナリスト Rei N. |
現在の気象状況と警戒の呼びかけ
現在、強い冬型の気圧配置の影響により、日本海側を中心に広い範囲で降雪が強まっています。気象庁は、北日本から西日本の日本海側にかけて大雪注意報を発令し、積雪や路面の凍結に対して警戒を呼びかけています。
特に北海道・東北・北陸・近畿北部・山陰地方の山沿いでは、短時間で積雪が急増する恐れがあります。視界不良や吹きだまりによる立ち往生のリスクが高まっているため、最新の気象情報をこまめに確認し、厳重に警戒してください。
2026年1月8日18時点での気象庁発の情報では以下のようになっています。状況は刻々と変わりますので、大雪の恐れのある地域の方は引き続きニュースなどをよく確認してください。
【雪の予想】
11日から12日頃にかけて、西日本から東日本の日本海側と北日本では、予想よりも上空の寒気が強まった場合や、発達した雪雲が同じ場所にかかり続けた場合には、警報級の大雪となる可能性があります。
【防災事項】
10日は、西日本から東日本の日本海側では暴風、高波に警戒してください。また、11日から12日頃にかけて、西日本から東日本の日本海側と北日本では、大荒れとなり、大しけや大雪となるおそれがあります。
積雪による交通障害や路面凍結のリスク
雪が積もると、車は路面との摩擦を失いスリップしやすくなります。特に坂道での立ち往生は、大規模な交通渋滞を引き起こす原因となります。また、歩行者にとっても路面凍結(アイスバーン)は非常に危険です。
見た目が濡れているだけの「ブラックアイスバーン」や、横断歩道の白線の上、車の出入りがある歩道などは特に滑りやすくなっています。歩行の際は歩幅を狭くし、足裏全体で地面を踏む「ペンギン歩き」を心がけることで、転倒のリスクを軽減できます。
一見すると濡れたアスファルト路面のように黒く見えるのに、実は表面が凍りついている路面のことです。
路面が黒く濡れて見えても「すべて凍っている」と疑って行動することが鉄則です。特に小さいお子さんには注意をするように説明が必要です。
「攻め」と「守り」の防寒対策
防寒も重要なリスク管理の1つです。
厳しい寒さの中で体温を維持し、低体温症や体調不良を防ぐためには、熱を「逃がさない」工夫が不可欠です。
外出時の服装(攻めの防寒)
上半身
基本はレイヤリング(重ね着)です。肌に近い層には吸湿発熱素材のインナーを着用して汗冷えを防ぎ、中間層にフリースやセーターで暖かい空気の層を作りましょう。最外層は防風性の高いダウンやハードシェル(固めの素材でできたアウトドアジャケットで防水性にすぐれいている)で熱を閉じ込めるのが理想的です。
下半身
上半身に比べて対策が後回しになりがちな下半身ですが、太ももやふくらはぎといった大きな筋肉を温めることは、効率よく全身の血流を促進し、体感温度を上げる近道です。
下半身も上半身同様、重ね着(レイヤリング)が基本です。肌に密着する吸湿発熱素材のレギンスやタイツをベースに、その上に保温性の高いパンツを重ねましょう。特に、裏地が起毛素材のものや、防風フィルムが内蔵された「防風パンツ」を選ぶと、冷たい外気をシャットアウトできます。
「3つの首」の一つ、足首を死守しましょう。足首周辺は皮膚が薄く、太い血管が通っているため、ここが冷えると冷たくなった血液が全身を巡ってしまいます。厚手の靴下はもちろん、靴下を二重に履く、あるいは「レッグウォーマー」を活用して足首の露出をゼロにすることが重要です。
住まいの断熱(守りの防寒)
窓周りの「徹底封鎖」
家の中の熱の約50%は窓から逃げると言われています。厚手のカーテンを床まで垂らして隙間風を防ぐ、窓に断熱シートや緩衝材(プチプチ)を貼るなどの対策で、室温の低下を大幅に抑制できます。
- 断熱シートと緩衝材の活用: 窓ガラスに専用の断熱シートや、梱包用の緩衝材(プチプチ)を貼ることで、ガラスと室内の間に空気の層を作り、外の冷気を遮断します。
- カーテンの「リターン」と「カバートップ」: カーテンの脇や上部からの漏水ならぬ「漏熱」も無視できません。カーテンの端を壁側に固定する(リターン)、あるいはカーテンレールの上に布や専用のカバーを乗せる(カバートップ)ことで、コールドドラフト現象(冷気が床へ流れ落ちる現象)を抑制できます。
停電への備えも忘れずに
雪の重みによる倒木や電線の断線で、予期せぬ停電が発生することもあります。電気を使わないカセットコンロ、使い捨てカイロ、湯たんぽなどをすぐに取り出せる場所に用意しておきましょう。温かい食事を摂ることは、体温維持だけでなく精神的な安心感にもつながります。
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暖房器具の使用が不可欠な状況だからこそ、効率を最大化して家計への負担を抑えましょう。
暖房効率の最大化
暖かい空気は部屋の上部に溜まる性質があります。サーキュレーターや扇風機を天井に向けて回し、空気を循環させて足元まで暖かさを届けましょう。また、エアコンのフィルター掃除を徹底するだけで、空気の通りが良くなり、無駄な電力消費を抑えられます。
設定温度の見直し
環境省が推奨する「室温20度」を目安にします。設定温度を1度下げるだけで約10%の節電効果があるとされています。首元にネックウォーマーを巻いたり、膝掛けを活用したりして、「着る防寒」を組み合わせるのがコツです。
重ね着を心がけ無理のない範囲で行いましょう。
お湯の節約
冬場にガス代が跳ね上がる主な要因は「給湯」です。お風呂には必ず蓋をし、 保温シートを活用して追い炊きの回数を最小限に留めましょう。また、食器洗いなどの給湯温度の設定を少し下げるだけでも、毎日の積み重ねで大きな節ガス・節電効果が得られます。
「間を空けない入浴」による劇的な省エネ効果
家族が続けて入浴することは、単なる時短ではなく、立派な節電・節ガスアクションです。最大のメリットは、「追い焚き」の回数を最小限に抑えられることにあります。
お湯は沸かした直後から、浴槽の壁面や水面、浴室の空気を通じて急速に熱を奪われていきます。特に外気温が下がる大雪の日は、お湯が冷めるスピードも早まります。家族が間を空けず、お湯が温かいうちに続けて入ることで、追い焚きに必要なエネルギー(ガス代・電気代)を大幅にカットできます。
雪が止んだあとの「リスク」も見落としたくない
大雪の峠を越えたあとも、私たちの生活には新たなリスクが潜んでいます。例えば、気温上昇による屋根からの落雪事故や、翌朝の深刻な路面凍結です。特に除雪作業中の事故は後を絶たず、無理な作業が心臓への負担や転落を招くケースが目立ちます。
「雪が止んだから安心」と気を緩めるのではなく、雪が溶けきるまで日常の安全をどう確保し続けるか。また、今回の寒波を一つのきっかけとして、住まいの断熱性やエネルギーのあり方を根本から見直すことが、将来訪れるかもしれないさらなる異常気象に対する、真の「備え」になるのではないでしょうか。
参考ニュース・資料
