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電気料金は地域によって違うって知ってた? - 電気料金の秘密

日本では電気料金が地域によって違うのはご存知でしたか?その電気料金の差はどれくらいか見て行きましょう。それでも電気料金を安くすることはできますよ。

電気料金は地域によって違うって知ってた? - 電気料金の秘密
  • 電気料金は地域によって異なる!
  • 大手電力会社よりも安い料金プランをみつければ、今より電気料金を安くすることはできる。

日本の電気料金・地域によって異なる

日本の電気料金って地域によって違うってご存知でしたか?正確にいうと、日本の大手電力会社10社がそれぞれ管轄する地域によって電気料金は変わります。ただし、同一の管轄内であれば料金は変わりません。

もっと分かりやすく言うと、東京電力と関西電力では電気料金が違うけれども、東京電力内ならどこの区でも市で同じ料金で、関西電力にしても同様です。

今まで当たり前過ぎて意識していなかった電気ですが、電力自由化によって、関西にいても東京電力と電気契約ができたりと大きな変化がもたらされ、この電気料金の不思議な現状にすでに気づいていた人もいるかもしれませんね。

それでは実際にどれだけ地域によって電気料金が違うのか、見てみましょう。ここでは、東京電力の従量電灯Bプラン北海道電力の従量電灯B東北電力の従量電灯Bを比較してみます。(よく聞く従量電灯プランってどんな電気料金プランなの?

北海道電力の方が、基本料金(アンペア容量)も電力量料金(kWhあたりの料金)も東京電力より高いことが分かります。しかしながら、東北電力の1kWh(キロワットアワー)あたり電気料金は東京電力より安いことが分かります。この通り、電気料金は地域によって差があるのです。

電気料金の地域差を比較
契約アンペア数 東京電力
従量電灯B
東京電力
北海道電力
従量電灯B
北海道電力
東北電力
従量電灯B
東北電力
基本料金
10A      
15A      
20A      
30A      
40A      
50A      
60A      
電力消費量(kWh) 電力量料金(円/kWh)
  -  kWh      
  -  kWh      
 kWh以上      

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東京の方が北海道よりも物価が高い分、電気代も高いようなイメージがありますが、電気料金に関してはは東京よりも北海道の方が高いことがわかりました。でも、東北電力は東京電力よりも電力量料金は安くなっています。

電気料金が地域によって違うのって日本だけ?

このように電気料金が地域によって違うのは、エネルギーの自由化(電力・ガスの小売り自由化)がすでに行われている国の中でもかなり少数派のようです。

例えば、フランスでは電力料金は、もちろん電力会社によって料金は違うものの、同じ電力会社であれば地域による電気料金は同じです。つまり地域によって電気料金が変わることはありません。

フランスでは発電所は各地に散らばって存在しており、送電・配電コストも電気の届けらる地域によって差があるはずですが、同じ電力会社であれば全国どこでも同じ電気料金です。フランスでは発電そのものがかつての独占企業EDF一社が今でもほぼ独占状態なため料金の調整が可能なのかもしれません。

日本では、大手電力会社は現在も総括原価方式を使用して、電気料金を計算しています。総括原価方式は、簡単にいうと「原価」に「利益」を加えて電気料金を算出する方式です。各電力会社によって原価が変わるため、電気料金も各電力会社(地域)によって変わるというわけですね。

スペインもポルトガルもフランスと同様に地域によって電気料金が変わることはありません。ヨーロッパでは地域によって電気料金が違うのは唯一イタリアだけのようです。

日本でも地域による電気料金の差がなくなれば、分かりやすくて便利ですね。

日本の電気料金は料金体系も地域によって違う!

ちなみに日本の電気料金は料金体系も地域(電力会社)によっても違うのはご存知でしたか?

お引越しの多い方ならご存知かもしれませんが、例えば、東京電力の料金プランならその基本料金にアンペア(A)制を使用しており、どのアンペアにするかを、それぞれ契約者が選ぶ必要があります。(最も多いのは30Aの契約です。)
また、基本料金も契約するアンペア値によって異なるしくみとなっています。

一方、関西電力は、基本料金の部分に最低料金制を採用しています。よってアンペアを選ぶ必要がありません。
関西エリアから関東に引っ越したことのある方の中には、アンペア(A)というしくみに戸惑った経験をした方もいるかもしれません。

このように東京電力と関西電力とでは基本料金のしくみに違いがあります。
ところが、電力量料金(kWhあたりの料金)の部分は、電気の使用量によって三段階になっている点は共通しています。(この点は、すべての大手電力会社に共通しています。)

電力自由化以降、シンプルな電気料金も登場

電気料金ってなんか複雑・・・なんだか頭が痛いと思った人は、電力自由化以降にはシンプルで分かりやすい料金体系の料金プランも登場しましたので、ここにいくつか紹介します。

Looop(るーぷ)でんきは基本料金0円。

基本料金もゼロ円。電力量料金も一段階の分かりやすい料金プランで人気の電気料金プラン。

ソフトバンクの自然でんきは環境にも貢献できる。

基本料金がゼロ円でしかも森の保全活動に貢献できる、そんなユニークな電気料金プランもありますよ。森や自然を愛する人には見逃せない電気料金プラン。

それでも電気料金を安くする方法

電気料金・ガス料金を選ぶならセレクトラにお電話を。

電気料金は地域によって違うことが分かりました。他の地域より電気料金が高い地域にお住まいの方は、なんだか損したような気分になってしまったかもしれません。

でも、まだ実践していない節電テクニックがあれば実行に移してみることで電気料金が下がるかもしれませんし、電気料金の地域差は仕方ありませんが、地元の大手電力会社の電気料金よりも安い料金設定をしている新電力もたくさんあります。

ですので!電気料金シミュレーションを利用して、お得な電気料金プランを探してみましょう。電気料金を今より安くすることは可能ですよ!