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太陽光パネルの設置費用はいくら?

太陽光パネル設置費用

地球にやさしく、電気代も節約できる太陽光発電。自宅に太陽光パネルを設置するための初期費用は、いくらくらいかかるのでしょうか?また、補助金制度や電力買取価格など費用回収のコストパフォーマンスについても考えてみましょう。

太陽光発電システムを導入するため自宅に太陽光パネルを設置するには、機器一式はもちろん、設置架台電気・設置の工事費などの費用がかかります。これらの費用は、設置条件(新築/既築)パネルのタイプ(屋根置き型/屋根材型)屋根材の種類や形状面積などによって異なります。また、設置業者の価格設定によっても差が出るので、見積もりは複数の業者に依頼して比較検討するのがおすすめです。

さらに、太陽光発電システム導入の初期費用について考える際には、太陽光パネルの補助金制度余った電気を電力会社に買い取ってもらう買取価格についても念頭においておきましょう。

太陽光パネルの価格と推移

過去20年間における太陽光発電システム導入・国からの補助金・電力買取価格の平均
年度

太陽光発電システムの価格
(万円/kW)

国からの補助金
(万円/kW)

電力買取価格
(円/kW)

1994 210.0 90.0 23.0
1995 160.0 85.0 23.0
1996 125.0 50.0 23.0
1997 106.2 34.0 23.0
1998 104.0 34.0 23.0
1999 93.9 32.7 23.0
2000 84.4 20.0 23.0
2001 75.8 12.0 23.0
2002 70.1 10.0 23.0
2003 69.0 9.0 23.0
2004 67.5 4.5 23.0
2005 66.1 2.0 23.0
2006 68.3 補助金なし 23.0
2007 69.6 補助金なし 23.0
2008 72.3 補助金なし 23.0
2009 60.6 7.0 48.0
2010 56.6 7.0 48.0
2011 52.5 4.8 42.0
2012 49.0 3.3 42.0
2013 45.0 1.8 38.0
2014 39.0 補助金なし 37.0

出典:JPEA太陽光発電協会

上記の表をみると、1994年に200万円/kWを超えていた太陽光発電システムの平均価格は2014年までに1/5以下の39万円/kWへ下がっており、今後も着実に値下がりが続くことが予想されます。一般的な住居に導入される太陽光発電システムの容量は3.5kW前後なので、現在の太陽光発電システムの導入にかかる初期費用はおよそ136,5万円と考えることができます。

太陽光パネルの補助金とは?

初期費用を補助するための国による太陽光パネルの補助金は、1993年にスタートしました。太陽光発電システムの価格の値下がりに伴って減少し、2005年には一旦廃止となりましたが、2009年に再生可能エネルギーである太陽光発電の普及促進を図る新しい制度として復活。その後、太陽光発電システムの価格がさらに値下がりし普及も広がったため、2014年度に再び廃止されています。

2015年現在は、地方自治体による補助金が利用できます。しかし、今後も順調に太陽光発電の普及が拡大していけば、将来的には補助金なしで太陽光パネルを設置しても、太陽光発電システムの恩恵を十分に受けることができるようになると考えられています。

電力買取制度とは?

現在の電力買取制度は、上記の表の買取価格をみるとわかるように2009年から始まりました。2008年までは自主買取といって、電力会社は自主的に電力を買い取っており、買取価格も購入価格(電気料金)と同額でした。それでも太陽光発電の普及は進み、システムの設置価格も順調にコストダウンしていきました。さらに2009年に始まった電力買取制度によって、電気料金の約2倍という高額な買取価格を電力会社に義務付けたため、太陽光発電の爆発的ともいえるブームが到来。太陽光発電システム導入初期費用を回収するキーポイントとなる制度です。