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ホットカーペットの電気代はいくら?

寒い冬場の足元をポカポカと温めてくれるホットカーペット。電気カーペットとも呼ばれるように、熱源はもちろん電気。温かいのは嬉しいけれど、やはりどれくらいの電気代がかかるのか、気になるところです。ホットカーペットの電気代を、他の暖房機器の電気代と比較しながら見ていきます。

ホットカーペットの電力消費量

ホットカーペットの電力消費量

ホットカーペットは、カーペットに織り込まれた電熱線に通電することで発熱させる暖房器具のひとつです。普通のカーペットと同じ形状をしていますが、端部に付属している操作用コントローラーによって温度調整やタイマー設定が出来るようになっています。部屋全体を暖めるエアコン電気ストーブとは違って、人体を直接暖めるため、体感温度を高めることが出来ます。

ホットカーペットの電力消費量は、温度調整のみならず、大きさにもよります。平均的なホットカーペットの場合、最大出力は500W(2畳用)~740W(3畳用)程度と言われています。

ただし、常に最大出力状態で利用するわけではありませんから、温度調整上の中間値(200W、300W、500W)で、1日の使用時間を12時間として、電気代計算シュミレーターに入力してみると、以下の様な数値が出てきます。
※ なお、1kWh当たりの料金は、ここでは東京電力従量電灯(第2段階)の25.91円を代用しています。

ホットカーペットにかかる電気料金
単位/料金(円) 消費電力200Wの場合 消費電力300Wの場合 消費電力500Wの場合
1時間あたり 5.20 7.80 13.00
1日あたり 63.20 93.30 155.50
1カ月あたり(30日計算) 1,866.00 2,798.00 4,664.00
1季節(3カ月)あたり 5,596.60 8,394.80 13,991.40

もちろん1日の使用時間がもっと少なかったり、ホットカーペットのサイズが小さい場合、あるいはオフピークプランなどで電気料金が割安な夜間に使用すると、さらに電気料金は抑えられます。

サーモスタット付きだと省エネ効果大 サーモスタットとは、一定の温度を保つための自動温度調節装置のことです。スイッチオン後、一定の温度になると自動的にスイッチをオフし、温度が下がると再びスイッチオンする作業を自動的に行ってくれます。 サーモスタット付きの場合、消費電力は定格消費電力(最大値)の約半分になると考えることが出来ます。

その他の暖房機器との電力消費量比較

ホットカーペット

ホットカーペットの電力消費用は、その他の電気暖房機器と比較して高いのでしょうか、安いのでしょうか? 

電気ストーブやエアコンのように部屋全体を暖める暖房器具ではありませので、おのずと他の暖房器具と併用する必要が出てきますが、まず、ホットカーペットとほぼおなじ機能を持つコタツの消費電力を見てみましょう。

コタツの消費電力は平均的なもので約500W程度ですので、2畳用ホットカーペットとほぼ同程度の電気を消費すると想定されますが、実際にはコタツの方がコタツ布団によって熱がコタツ内部に保存されるため、サーモスタット付きコタツなどの場合は特に、使用電力量が抑えられます。このため、最終的にはコタツの方が若干電気消費量が少ないといえます。

エアコンによる暖房消費電力は約600W程度です。電気ストーブだと消費電力はさらに大きくなりますが、暖房する部屋の大きさなどによっては有用です。

賢い暖房法

ホットカーペット

ホットカーペットは部屋全体を暖める暖房器具ではありませんが、他の暖房機器との併用の仕方によっては、高い暖房効果を得ることができるのみならず、節電効果も期待できます。

エアコンなどと併用した場合には、エアコンの温度設定を低く抑えても暖かさを感じることができるためです。その上、以下の様な工夫をすると、暖かさはそのままに、ホットカーペット自体の電力消費量を減らすことが出来ます。

  • カーペットと床の間に断熱シートを敷く → 床から下方へと熱を逃がさないためです。フローリングの上にホットカーペットを敷いている場合はとくに、フローリングと接触している面に熱が逃げていきがちです。
  • 使わない時はコンセントから切る → ホットカーペットは人体を直接暖めるものですから、使用しない時は無駄に発熱させることなく、電源から切りましょう。
  • 暖房面積切り替え機能を活用して必要な面積だけ暖める → 電気カーペット全面を一様に発熱させず、部分発熱が可能となった製品を活用して、使用しない面の発熱をストップすることで省エネを図りましょう。

ダニ対策機能とは?ホットカーペットにはダニ対策機能が付いているものがあります。ダニは熱に弱いため。通常利用する温度よりも高い温度に昇温することで、ホットカーペットに付着したダニ等の微生物を抹消出来ます。

ダニ対策機能運転完了後は、両面に掃除機をかけましょう。