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エネファームのメリットとデメリットとは?

電力自由化エネファーム

家庭用燃料電池の愛称(ニックネーム)であるエネファームは、省エネと電気代削減が可能になるというメリットばかりが強調されがちですが、実際のところはどうなのでしょうか? 

最近よく話題となっているエネファームのメリットとデメリットについて分かりやすく説明していきます。

エネファームのメリット

エネファームはガスから水素を取り出し、その水素で燃料電池が発電を行い、同時にその排熱を利用して給湯も行なうという、スグレモノです。省エネ、電気代節減はもちろんのこと、以下の様なさまざまメリットがあります。

  1. 発電した電力をすぐに使用可能
  2. 変電所を経ないので送電ロスがない
  3. 燃料電池を採用しているため、発電時に騒音が無い
  4. 燃料電池を採用しているため、発電時に二酸化炭素や有毒ガスが出ない
  5. コージェネレーション機能があるため、発電時の排熱を有効利用できる

エネファームのデメリット

効率がよく、省エネ型で電気代節約ができ、しかも環境に優しいと、いいこと尽くめに見えるエネファームですが、まっだ開発途上中の面もあり、今後さらに普及していくには、いくつかの乗り越えるべき壁もあります。指摘されるデメリットを以下に挙げます。

  1. 国や自治体の補助金制度が整いつつあるが、それでもまだ価格が高い(機器費用のみで200万円弱、工事費用を含めると250万円近くになる)
  2. 太陽光発電と同様に自家発電だが、太陽光発電エネルギーと異なり、発電した電力を電力会社へ売電することができない
  3. メンテナンスや点検を行っても寿命は最長で20年ほどである
  4. 都市ガスの供給がストップすると使用できなくなる
  5. 天然ガスの輸入価格が高騰するとガス料金も高騰する可能性がある

エネファームは買いか?

エネファームは効率よく自宅近くで発電でき、クリーンで排熱利用も抜群、電気代の節減に大いに活躍してくれそうな機器ですが、まだ機器そのものが高価なので、一般世帯が取り入れてもすぐに採算が取れそうにないと言えます。
しかも、一部には発電効率はまだそれほど良くないといった声や、給湯が主で発電は副次的なものなので、お湯ができすぎるといった声も聞かれます。

したがって一般世帯にとってはまだ開発途上の製品といえそうです。
今後、技術開発がさらに進み、お手頃価格にまで下がれば、将来的には有望な機器といえます。将来的には要注目のアイテムとなるでしょう。