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エコウィルとは?

エコウィル

エコウィルとは?

エコウィルは都市ガスやLPガスを燃料として、ガスエンジンで発電を行い、その際に発生する排熱を給湯などに利用する家庭用コージェネレーションシステムです。正式名称は小型ガスエンジン発電・給湯システムエコウィルというのは愛称(ニックネーム)です。

コージェネレーションとは? 発電時に発生した熱をそのまま発散させてしまうのではなく、発電しながら発電時に発生する排熱も有効利用するシステムです。 燃料の利用効率が高いことから、電気料金の節減に繋がることが注目されています。

エコウィルの仕組み

エコウィルは発電ユニット給湯暖房ユニットの2つのユニットからできています。まず、ガスエンジンで発電機を動かして電気を作り、そのときの排熱で給湯と暖房を行います。排熱が余ったときはお湯として貯湯タンクに貯め、足りないときは補助熱源機がお湯をつくります。

このようにエコウィルは、ガスで発電して排熱でお湯づくりをするため、エネルギーのムダづかいを大幅に減らすことができます。

そのほかの家庭用コージェネレーション・システムの例としては、家庭用燃料電池の代表格、エネファームがありますが、エコウィルは、エネファームに比べると安価なこと、しかもエコウィルの総合効率(LHV)は87%(電気23,7%、排熱利用59,3%)と、エネファーム並みに非常に高いことが特徴です。

エコウィルのメリット

エコウィルのメリットとしては、以下の点が挙げられます。

  • 発電で発生した排熱を直接有効利用できるため、排熱を利用しない火力発電や原子力発電と比べてエネルギー利用率が高い。
  • 自宅で発電するため送電ロスがほとんどない。
  • ガス会社によってはエコウィル専用の料金メニューがあり、割引が受けられる。
  • 発電した分、電気使用量が減るので電気料金が節減できる(年間約40%)。
  • 補助熱源機を組み合わせて使用するため、湯切れの心配がない。

エコウィルのデメリット

エコウィルのデメリットとしては以下の様な点があります。

  • 発電時の排熱で貯湯タンク内のお湯を温めるシステムであるため、貯湯タンクを設置するスペースが必要。
  • 一般的なガス給湯器と比べると初期費用が高い(しかしエネファームに比べると大幅に安い)。
  • 貯湯タンクのお湯が沸ききると発電を止める仕組みのため、お湯の使用量が少ない季節は発電量が減る。
  • 発電電力は最大でも1kW程度。発電能力よりも給湯機としての役割がメイン。
  • 余剰電力を売電出来ない。

エコウィルで節減できる光熱費の額

東京電力が試算した「エコウィル導入による光熱費削減効果(イメージ)」によると、エコウィル導入によって節減出来る光熱費は以下のようになっています。

エコウィルの導入により節減できるであろう光熱費 戸建住宅4人家族での想定 年間3万円程度(ガス料金は上がるが、電気料金が下がることによる) 東京電力の場合、「エコウィルで発電エコぷらん」を適用することにより、ガス料金を抑えることも可能。